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アニメ「くまクマ熊ベアーぱーんち!」感想 クマの姿をした女性の異世界冒険譚


熊のカッコをした女の子が主人公の話。異世界転生だけど、現代と中世と思わしき世界観のギャップがいい。主人公のユナは、クマの服と手袋をしていて、基本無双していく。かわいいと強いが共存しているのだ。このユナがとにかくかわいいのだが、心の中ではクールで、割と合理的に捉えている。ゲーマーだけあってイベント関連の理解が早く、テキパキとイベントをこなすのは流石だ。一期は、ユナが道中でたくさんの人に出会い、コミュニケーションを取って、仲良くなっていった。それが印象的で、異世界物でも特殊な話だとは思う。


もちろん、モンスターとも戦うが、あくまで街や人々の依頼によるものであり、自分から率先して争わない。ただし、狩りをして、素材集めは行う。モンハンみたいなイメージで、相棒のフィナがモンスターを解体していき、食べ物や衣類を作る。二人一組的な印象だが、二期ではユナが依頼で遠くまでモンスター狩りに向かうようになっている。二期ではかわいいユナが冒険者のパートナーとして戦う場面が多く、パーティー戦闘みたいなシーンがある。二期ではユナの交友関係を増やすために遠くに仲間を探していくのかもしれない。かわいいと強いが混在している作品である。

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