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アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」二期感想 アイドル×ファン×トキメキ

何か、夏にOVAが劇場公開するとのこと。虹ヶ咲学園は本当に面白く、一期はネオスカに惚れたから楽しめた。二期も良く、しずくや果林の掘り下げることで、魅力がさらに引き出された。なんというか、非常に丁寧に作られており、ベストに近い作品に仕上がっている。ラブライブには興味はなかったのだが、虹ヶ咲学園が別でグッズを買うくらいハマってしまった。一人一人が魅力的であり、テーマもアイドルというものを深く描いていて、観ていて気持ちよくなる作品である。主人公の侑ちゃんも私達の擬人化から独立したキャラクターになり、ピアノの演奏や作曲で虹ヶ咲を応援することになる。応援はスクールアイドルになることではなく、監督や作曲者としてにとどまり、あくまで裏方である。そこに、侑ちゃんの人気の要因があり、途中加入のラブライブアイドルとなると、先に入っていた9人との確執、いや、ファンの確執が生まれそうにはなる。しかし、侑ちゃんの立ち位置や担当声優の矢野さんの頑張りから、人気の高いキャラになっているのは事実だ。二期は、侑ちゃんの夢も描かれて、歩夢との将来的な離別も可能性があることが分かった。その答えは、夏に分かるかもしれないが、二期は侑ちゃんや一期で描かれなかったアイドルの本質、さらに新加入の栞子、ランジュ、ミアの内面と学内での立ち位置を示していた。さらなる高みを観たいが、夏まではグッズなどから情報を得て、考察していく。


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