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アニメ「バーテンダー 神のグラス」感想 バーテンダーの仕事×最適のカクテル

◯バーテンダーの佐々倉が来島会長に望むカクテルを出すシーンが良かった。ずっと不味い々々々言っていた会長が初めて美味いと言ったカクテル。味ではなくて、思い出を飲んでいるだよなあと思いました。とはいえ、それが分かるのは中々に難しいから正直自己満足8割、期待2割だったんでしょうね。佐々倉が色々調べて分かるということから、それぐらいはしてほしいのかもしれませんね。若いから余計に期待した感じがしました。嫌な客かと思いきや、優れたバーテンダーを試していた感じがします。

◯バーテンダーは一生卒業はない。どの職業もそうですが、客にお酒を出し、オリジナルのカクテルを出すという意味でも答えは無限にあります。卒業って辞める時かなと思いますし、この物語はバーテンダーがそれぞれ成長しているように見えます。父親との確執や、自分のお店を背負ったバーテンダーなどそれぞれの戦いがあり、日々成長していかないと一流のバーテンダーにはなれないと思います。お客の視点だと優れたバーテンダーは自分の今の感情を読み取ってくれる人だと思いますが、そこまでのバーテンダーになるには修行あるのみかなと。お客は千差万別ですから。

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