Makers Faire Tokyoの素晴らしさについて
代表の伊庭野です。
Maker Faire Tokyoに行ってきました。
かなりのインパクトを受けたので、noteにまとめます。
まず、第一印象として。半端ではないクリエイティビティと、会場の熱量でした。
若き日のジョブズやウォズやビル・ゲイツがapple やMS-DOSを発表した展示会ってこういう場所だったんだろうなと空想しました。
MFTはその名の通りメイカーたちの祭典であり、彼らが作り上げた作品が展示されています。それを紹介するのはもちろん作者自身です。皆さん趣味でやられているので、何もお金で解決されていません。作者の想像力と技術力で少ないであろう予算(というかポケットマネー)をカバーしてます。
各ブースはSNSでバズった作品の数々を作者本人が展示して解説してます。
しょっちゅうSNSで見ている方々や作品の実物を見れて、その仕組みを解説いただくのは大変貴重な経験です。また、皆さんしょっちゅう故障していて、それを瞬時に直す姿もMFTならではで、寧ろその姿にエンジニアの神髄を見ました。
スイッチサイエンスさんのブースでは、M5stackも社長のジミーさんが中国から来てるし、らびやんさんと並んでるし、いわゆるレジェンドたちが平然とお客さんや子供たちの相手をしています。
会場のどこの誰と喋っても技術についてみんな詳しいし、そんなことまで教えてくれちゃうの?見せちゃうの?ってところも全部出てきて、まさにオープンイノベーション。日本のモノづくりの可能性が全部詰まっているような場所です。
参加者の年齢層を考慮しているのか、将来の育成を見据えているのか、段ボール工作やはんだ付けコーナーあり、ロボットカフェありと、子供も楽しめますコンテンツが用意されています。
油断してると魔法の杖の動力使ってローラー靴転がして走ってる人や、ちっちゃいバイクで走ってる人、琴やサックスの音色が聞こえたりとまさにカオスな雰囲気です。
あまりに素晴らしい場所すぎて、まだ皆周りに教えたくないんじゃない?規模拡大して、雰囲気崩れるのが嫌で規模抑えてますよね?といった感じでした。
スポンサーブースもあるものの、こちらも既存の製品並べるだけでなく、しっかりMFT用に作ってきましたといった作品も多かったです。
大阪ヒートクールも2024年は必ず出します。
来年ぜひお会いしましょう!
伊庭野 健造
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