平和の祭典としてのパラリンピック
北京パラリンピックが開幕されました!
パラリンピックの生い立ちは「戦禍」と深くつながっているようです
神経科医のルートヴィヒグッドマンという人が1948年、パラの前身になるストークマンヴィル競技大会を開催したところがルーツだそうです
その大会の参加選手は16人・・・第二次世界大戦で損傷した、下半身まひした元兵士達だったそうです。
生みの親は、迫害を恐れドイツから逃れたユダヤ人で、医師免許を奪われ,同胞への理不尽な暴力を目の当たりにし、英国へ渡って医者をしているとき、そこである日、車いすでポロを楽しむ患者を見てスポーツの可能性に気付いた。
そんな素晴らしい歴史、軌跡の競技大会が70年経った今、その選手の奮闘、国境を越えた平和な戦いを、全て無にしてしまうかのような事態がウクライナで起きているのは悲しいことです!
開幕式でウクライナ選手に笑顔がない・・・本当に悲しい
オリパラがこれまで「平和の祭典」と、当たり前の表現として認識していましたが、今、改めて「平和の祭典」の重要性と必要性を強く感じています
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?