ニッポンの宝物

先週末、表題のイベントが開催されていました！
https://www.undiscovered.jp/2023-2024-nara
4回目を迎えるこの会で昨年まで審査員をさせていただいていたのですが、今年は井田シェフに譲り（押しつけ？）、私は遠巻きで見学していました！
ニッポンの宝物！とありますが、英訳をそのまま訳すと、「まだ発見されていない・・・・」、それこそが地域に埋もれた宝物・・・ということで、セトレが関わっていくに親和性ある取り組みで、今や全国大会、世界大会まで開催されています！
今年グランプリになったのは、昨年「準」だった「十津川ジビエ塾さん」
https://maruto-totsukawa.studio.site/
昨年からのご縁で今、ジビエカウンターＰＪＴでご一緒しています！
十津川の山間部で猟師で加工所、そして飲食店舗まで行っています！
ジビエは国内において９割が廃棄されています！つまり食肉に使われていない・・・
それは加工所不足だから・・・もっと言えば、きちんとした加工所が少ないからだということです！・・・捕獲するだけでお金になるのが今の害獣問題の問題・・・捕獲するだけでいいので加工技術がよくならない・・・つまりよく言われる「鹿肉は臭みがある」最大の理由です！
まさにそれこそが１５０億円を超える害獣による農作物被害が減らない一因にもなっています！
ジビエを美味しく加工するだけでなく、その社会課題に対して解決していこうとする中垣親子の活躍が素晴らしいです！
まるでもののけ姫さながらの姉妹が素晴らしい
通常のジビエよりも４倍もの価格で値付けして市場を創ろうとしています！