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ホテルビジネスブック

月刊ホテレス誌の林田編集長が表題のタイトルの著書を発刊されました
基本的なホテル業態の知識や、いわゆるホテルビジネスのいろはが書かれている極めて基礎的な本ですが、その中で波ホロニックの取組む「セトレクラブ」が紹介されています
先日、林田さんや、またセトレクラブのCRMを構築していく上でサポートしてくださる方々とお話を伺っていましたら、ホロ社のこの取り組み・・・いわゆるお客様とのエンゲージメントをしっかり、きちんと取り組んでいる、ないしは取り組もうとしているホテルは極めて少なく、ホロ社は珍しい部類に入ります・・・と言われました
どこでもメンバークラブみたいな取組って(APAにしても、マリオット、JRホテルも・・・)結構やっているわけなので、こういわれたのは意外でした・・・が真意は、ただデータやリストの数を集めてそれを集客ソースに活用しようとする事例は多いが、真にエンゲージ、顧客との関係性を構築しようとするマインドがあるところが少ないということ・・・
目的は、どちらにしても「集客インフラ」になることを目指しているのだと思いますが、関係性を根幹から築こうとする姿勢は、その会社姿勢そのもの・・・ということです
ホテルは、基本お客さんは誰か・・・といえば「来る人皆さん、遍く」みたいな思想を普通にいう関係者が多いですが、セトレは、「こちらの世界観に惹きつける」志向があります
だからこそ、その方々とは深い関係性を築いていくことが大事だと考えたいわけです
「広く」より「深く」
そのためにすべき策はたくさんあるのだと思いますが、それを弛まなく追求していくことが大事だと思いますね

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