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好きなこと!

現在上映されている映画「HOKUSAI」は江戸時代後期に活躍した浮世絵師が題材です。富嶽三六景は歴史の教科書にも出てくる名作ですが、その葛飾北斎の生涯を描いた映画です https://www.hokusai2020.com/index_ja.html
映画で表現されている人物としては、破門を繰り返すかなりの「やんちゃくれ」です。今でいう、業界の常識を逸脱して思考や行動して、我流を貫き通したされています。TSUTAYAがその名前の由来にした当時の出版元・蔦屋重三郎(今でいえばプロデューサー)に見いだされ出世していきます。印象に残った若き北斎のセリフが「好きなもの描いて、人様に喜んでもらえるなら、これほど絵師冥利に尽きるじゃねえか!」(これは蔦屋が「おめえ!自分が好き勝手なものばっかり描いて世の中通じると思ってんのか!?ってセリフの後にきた言葉です」ここでブルっときたのは、「人様に喜んでもらえて、その上で好きなものを描く・・・」ってことではないということです!

これからの時代に必要なもの

天才独特の持ち合わせている感性かもしれませんが、私思うに、本来仕事人としての価値は、ここにあるような気がします。これって益々これからの時代に生きる人、それぞれに共通している課題なのだと思います。
好きなものを描く・・・すなわち好きなことをする・・・それが主語になる・・・だとすると、好きなことがない、もしくはそれを見出せない人は、今後益々沈没していくのだと思います・・・・すきなこと!それがまさにビジョン!よく言われる「男は損得で、女は好嫌」でモノゴトを判断する傾向にあると・・・

「何が好きか!」を明確にすることが肝!

私思うのですが、それが近年、女性、ないしは女性的な感性が会社や仕事において重要性が不可欠になっていることとつながっているのではないかと思うのです。何が得で、何が損か・・・つまり何が正解か不明瞭な世の中になる現代では、その基準の行動パターンは廃れていく・・・そして、好きか嫌いか・・・そして何が好きか!というエモーショナルな判断というのが大事ってことになってくるのではないかと思う今日この頃! 

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