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サウナベルーナの最高のひととき

2024年9月7日。
BUMP OF CHICKENのツアー、Sphery Rendezvousが開幕した。
参加して最高だったという感想を思うままに書いていくのでネタバレが含まれます。
ご注意ください。

行間埋めも兼ねて写真を追記。
ダンジョン飯コラボポストカード。
九井先生ありがとうございます。
(ライブ翌日の楽しみ方)










車輪の唄が最高だった。
そうだよ、最近生きるとか孤独とか離別とか藤原さんの心情とか、歌詞を勝手に頭の中でこねくりまわしてたけど、俺が好きになった最初のきっかけはKやラフメイカーやダンデライオンだったじゃないか!
FLASHのあれ!
物語を音楽に乗せていることに衝撃を受けてどハマりしたんじゃないか!と14歳の頃の自分を上から眺めているような気分になった。
好きすぎて一時期アドレスにしていた車輪の唄を、このタイミングで聴けたのはどこか初心に戻るような面持ちも感じつつ、もう一度言うが、最高だった。
物語らしい物語歌詞は直近だとかさぶたになるのだろうか。

あとレムね!
めちゃくちゃかっこよかった。
なんだそれ、って瞬間がレムだけで最低でも4回はあった。
この日は過去最高のチケット運が発動しB13ブロックだった。
場所で言うとセンターステージへ向かう通路の真横、つまりセンターステージで演奏する4人の背中を眺められる席。
オルスタ以外でこんなに近くでみられるのは初めてで、座席に座り幸運に感謝しながら開演を待っている間、後から来た人たちの歓喜の声が何度も何度も聞こえたし、升さんドラムに貼ってあるツアーシンボルシールを肉眼で見られたのに地味に感動した。
さてレムである。
「俺たちのバンドかっこいいだろ」と爽やかににこやかに言われたら笑って首肯もできたが、こうもまざまざと見せつけられると言葉を失う。
か、か、か、かっこいい、です……。

センターステージへの通路と先ほど書いたが、通路は最早ランウェイの様相を呈し、目の前をメンバーが通る度に我々はスターたちの気を引くべく手を振り声を上げていた。

Irisのツアーかと思いきや、be thereのセトリを考慮したのかホームシックの流れを汲んだのか、PATHFINDERの雰囲気もうっすら感じるセトリはとても素晴らしかった。

サウナのような(いや本当にサウナ状態で藤原さん始め皆さんの玉汗が何度も宙を舞っていた)灼熱のベルーナドームから始まったこのツアー。
今日最高に楽しませてもらったのでこの感情が少しでもメンバーに伝わっていたのなら、最高のいってらっしゃいになったんじゃないかと思う。
ファン層は本当に老若男女様々で、一人、カップル、友人グループ、親子、たくさんの人たちがいた。
こんな幅広い層に音楽をブッ刺してベルーナサウナにご招待している事実とは裏腹に、ステージに立ち続けられている理由を聴衆の存在に帰結させる藤原さんは、やはりいつまで経っても最高のへなちょこバンドだなと思う。

今日は1人参加だったので12月の東京ドームはなんとしても友人と参加したい。
最高をより最高にしたい。
今23:42だけどまだ家に着けてません。
ちゃんといい感じにして寝ます。

それでは。
いってらっしゃい。
とても楽しいキャンプでした。
またね。

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