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2020/02/09

「その日聴いた音楽から適当に何曲か選んでプレイリスト作り、それをnoteにあげる」ということを暫く続けていこうと思った。特に意味はない。凄く面白そうだと思った訳でもない。
ただ、「他人から見て(あるいは自分から見ても)あまり有意義に思えない行動を徹底的に反復する」ということにちょっと興味を持っただけだ。
何でそんなことに興味を持ったかというと、「習慣」とは突き詰めていけば「思想」になるのではないかと思ったからだ。
別にそんなのどっちでも良かったんだけど、誰かに無理矢理読ませる訳でもないし、気になったんなら試せばいいじゃないかと思ったからやることにした。

飽きたらすぐに辞める。

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今日も終電で帰ることが出来ないので『映像研には手を出すな!』をリアルタイムで視聴することが出来ない。すっかりと『映像研』にはまってしまった私としては1秒でも早く家に帰って見たいのだがなかなか上手くいかない。明日の出勤までには見られたらいいなと思う。

全然話は変わるけど今期はかなり意欲的にドラマを見るようにしている。

日テレの『知らなくていいこと』『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う』『やめるときも、すこやかなるときも』
テレ東の『コタキ兄弟と四苦八苦』『絶メシロード』『100文字アイデアをドラマにした!』『僕はどこから』『来世ではちゃんとします』『ゆるキャン△』
NHKの『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』『心の傷を癒すということ』
フジの『ペンション・恋は桃色』

全部で12本、結構な数だ。今のところ1番面白いのは『やめるときも、すこやかなるときも』。1番好きなのは『来世ではちゃんとします』という感じだ。他にも前回の『コタキ兄弟』は笑えたし、『ゆるキャン△』もぼーっと見れる感じがいい。今気づいたけど明らかにテレ東贔屓だな。

1つ1つ触れるのは別の機会にするとして、『ペンション・恋は桃色』だ。

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ペンションを舞台に繰り広げられる
時代に融合できない人々の人情ドラマ

ドラマの特設サイトのイントロダクション冒頭に書かれている言葉だ。変わりゆく時代の中で変われないちょっと訳ありな登場人物が出てくる本作品はまさに現代版『男はつらいよ』といった物語。(特設サイト内でも自称している)
「マドンナ」をめぐり不器用な登場人物たちがぶつかっていく様子が淡々と描かれるのだが、そんなドラマの内容より目を引くのが豪華なキャスティングだ。

リリー・フランキーと斎藤工のW主演という時点で相当に豪華だが、脇を固めるのは先程触れた『映像研』でも声優を務める伊藤紗莉にあの細野晴臣。ドラマのタイトルの時点でピンときた人もいるかもしれないが主題歌も細野晴臣が昨年リリースした『HOCHONO HOUSE』から『恋は桃色(New ver.)』が使われている。

一本映画が撮れるんじゃないかという豪華な布陣。最初はそのキャスト目当てでなんとなく見始めたけどなかなか面白い。
本当になんてことない日常を切り取った感じで物語は進んでいくんだけど、日常のどこを切り取るのかという部分に興味がいく。なんてことない言動もわざわざ切り取られた部分だと思うと想像が膨らんでいく。

全5回の放送のため次回が最終回だ。ネタバレになってしまうため詳しくは書かないけど淡々と続いていた日常が突然大きく変化した時にどんな表情が切り取られるかに注目しながら見たいと思う。

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