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国際関係論【Civ6海賊編】#2

この記事は、Civ6海賊編の動画では伝えきれない細かい要素を解説する記事です。今回は各国の外交について語ります。

↑動画はこちらからどうぞ

■友好国と敵対国

イギリスの提唱する三国同盟

これを歓迎するフェニキア

あまり協力的ではないマオリ

全方面に敵対行動を取るノルウェー

これらの行為の大前提を、動画ではあまり見せることのできてない地図を用いつつ説明していきたいと思います

1,大前提

イギリス・マオリ勢力圏

ノルウェー・フェニキア勢力圏

上記の二枚の画像(105t時点での地図)のように、各国の勢力圏は分けられます

こうして見ると、この世界では、隣国が二つ、反対側にいる国が一つという関係を各国が持っていることがわかります

大前提として、隣国とは敵対し、反対側にある国とは仲良くできます

実際、戦争が起きたのは、

①マオリ VS フェニキア

②フェニキア VS ノルウェー

③ノルウェー VS イギリス

となっており、すべて隣国です(当たり前と言えば当たり前ですね)

また、隣国は弱体化することが望ましく、

反対側にある国には(同盟国なので)強大化してもらうことが望ましいということも言えます

2,例外

この前提の唯一の例外となっているのが、マオリ・イギリス間の友好関係です

これら二国は隣国でありながら敵対行動は一切取ってません(初期のマオリは敵対的でしたがね…)

【まとめ】

以上から、各国の外交政策の意図がよくわかります

イギリスの立場では、敵はノルウェーのみなので、三国同盟の強化を推し進めます

フェニキアもイギリスとは敵対する理由がなく、マオリとの戦争が終わったため三国同盟には乗り気になります(現実世界でも戦争終わると、仲良くなるやつあるよね)

一方マオリは、ノルウェーと敵対する理由がありません

なので、対ノルウェーに対する政策には消極的になります

また、ノルウェーは隣国の二国から強い敵意を向けられており、これに敵対行動で応えています

★最後に

さて、ノルウェーはビブロスを奪い、マオリの勢力圏にかなり近づくことになりました

『大前提』の関係は今後も続くのか?                      また、『例外』の英国とマオリは今後もずっと仲良しなのか?

今後の展開に期待です!!



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