願掛け
年が明けたばかりの今に書こうとおもう。
年が明けたとは言うけれど私の中に特に変化はない。いつものように日付が変わっただけに過ぎない。陽がのぼり朝が来て。陽が沈み夜が来る。その繰り返しをひとつひとつ重ねたものを1ヶ月とよび。それをまた重ねて季節とする。その季節を重ねて一年となる。その繰り返しのリセットのタイミングが今、というだけのこと。
時間は流れるように過ぎるだけで区切りというものは本来はないはずだ。でもそこに区切りを求めて暦が生まれて年明けという概念が生まれたとしよう。それをおめでたいと思うようになったのはなぜなのだろう。
というめんどくさい思考はさておき。
今までなら一年の抱負といえば「ポルノグラフィティのライブに一回は行きましょう」でした。2007年からずっとそうでした。2019年までは守れてきました。2020年はダメでした。無理でした。叶いませんでした。
なので今年は別な抱負にしようと思いましたが、願掛けという意味合いも含めて「ポルノグラフィティのライブに一回は行きましょう」ということで。現時点で言うなら東京はついに1日あたりのコロナ陽性者数が1,000人越えました。全国でも4,000人越えました。先がどうなるかは何も見えません。
だからこそ人は願うのだとおもいます。
願うことをやめるのは諦めるときです。
明けましておめでとうございます。
2021年が去年よりよい年となりますように、心から願わずにはいられません。