見出し画像

住民票

海外へ長期で行くときに問題になるのが日本での手続きや家などをどうするのかです。

今回は、その中の住民票についてです。

まず、制度上は1年を超える海外滞在の場合は住民票は残すことはできません。
実際にはあまりバレないらしく罰則もないので残している人も結構いるという噂も聞きますが…笑


住民票が関係することとしては

  • 保険

  • 年金

  • 税金

  • マイナンバーカード・銀行・証券口座etc

などがあります

保険

日本の職場を退職したら、保険は国民健康保険になります。(もしくは任意継続)
どちらにしても住民票が残っていれば保険料を払う必要があります。

年金

保険と同様、退職後は国民年金に加入するので、支払が必要です。
idecoをしている人はそちらも手続きが必要です。

税金

私は収入がないので関係するのは住民税です。
毎年1月1日時点で判断されるため、年明け以降に渡航する場合はその年は免除になりませんが、翌年の住民税はなくなります。

あとは住民票に関わらず渡航までの収入に対しては確定申告なども忘れないようにしないといけません。

マイナカードetc

返納が必要です。また、銀行や証券口座も海外在住者(非居住者)は解約または凍結しないといけないところもあるようです。



今のところ、私は住民票を残していこうと思っています。
金銭的には抜いた方がいいでしょうが、口座も残したいし、あとは子供の保育園問題です。

軽く調べた感じでは非居住者になってしまうと、帰国後に保育園に申し込むことになり、入れなかったり希望のところにいけない可能性が高いのは地味にデメリットな気がしています。自治体によるかもしれません。

住民票を残していく場合は代わりに税金などの手続きをしてもらうために納税管理人というのが必要らしいです。
別に税理士でなくてもいいらしいので親族の誰かにお願いしようかと思っています。

家については今回は書きませんでしたが、賃貸の場合は家賃を払って維持するのかどうか、持ち家なら賃貸に出すか売るか、実家が近いかどうかなどによってもいろいろ変わってくると思うので、住民票についても一概に正解はないと思います。

もしサポートしてもいいよ、という方がいましたらよろしくお願いします。