英検2級合格に思うこと
9月1日、英検の合格発表日。
朝から何となく落ち着かず、13時の合格発表前には凄くドキドキ。社会人になって英検を始める前までは、合格不合格のドキドキ感は無縁でしたね。
結果は2度目の挑戦で無事に合格。
凄く喜んだのはいうまでもありませんが、同時にちょっと考えたことがあったので記事を書いています。
失敗を極力避けたい自分
なんかカッコ悪いタイトルですよね、
でも事実です。
大事なのは「失敗と繰り返して、成功すること」なのでしょうが、率直に思ったのは
今回落ちていたら、もう一度チャレンジしたのか?
ということです。
私は英検を取得することで給料がアップするわけでもなく、あくまで自分の力試しとして英検を受験しています。
にもかかわらず、挑戦した後はとにかく「合格したい」。
その一心でした。幸いにも合格できたのですが、合格したい気持ちが強ければ強いほど、不合格したときの落胆も強かったと思います。強く落胆した私は、もしかしたらこう思ったかもしれません。
もう英語勉強するのや~めた。
英検に合格するために英語を勉強し始めたのではないのに…。
・失敗する⇒努力する⇒成功する
なら問題ないのですが
・失敗する⇒努力する⇒失敗する
このパターンだと、気持ちが続かないと思うんですよね。ここで私が思うことは2つです。
私の場合は完全に①は無理なので、②を意識しました。
失敗する側の共通点
「いつやるか?今でしょ!」
で有名な林修先生の言葉で、私が印象に残っている言葉があります。
「負ける(失敗する)やつにこそ、必ずといっていいほどの共通点が存在する」
その3つとは
英検は自分との戦いといえば聞こえはいいですが、合格と不合格が分かれる以上合格者に入ることが目標になります。そして、私と同じ英検2級を受験するのがほとんど高校生。高校生はライバルです。
頭の柔らかさ、勉強量で社会人かつ40歳の私が敵うハズもありません。
そこで私は2次試験に落ちた経験から、徹底的な英検2次試験対策を行いました。情報不足をなくすように、あらゆる手段を使って(本とYou tube…)情報を収集しました。
はっきりいいます。英検2次試験の4問中3問はさっぱりわかりませんでした。
特に最後の問題では
「ハイブランドの商品にたくさんのお金を使う人についてどう思うか?」
のハイブランドがハイブランチに聞こえ、「え、なにハイブランチって?高い枝?枝に高いお金ってどういうこと??」と頭がパニック。
でも何も答えないと点数がもらえないので、最低限の点数を取るために
「私はハイブランチにお金を使うことは重要だと思います。」
「私はハイブランチを買うことに、たくさんのお金を使うべきだと思います」
もう意味不明ですよね?だけど
これで満点ならずとも、部分点を貰えるように必死に伝えようとしました。ちなみに面接官は強面の外国人で、ハイブランチハイブランチ言ってる私を真顔でみていました…。
私は正直、他の英検2級取得者に比べると明らかに英語力は落ちます。今回はとにかく合格を取りにいくための作戦が功を奏したのです。
諦めるということ
私は様々なことに挑戦する一方で、諦めることも増えてきました。
え、視能訓練士を辞めるの?って思った方、辞めませんよ。でもいつかは辞めるかもしれません。私が諦めるのは、
《スペシャルな視能訓練士を目指すこと》を諦めています。
私の周りには本当に尊敬すべき視能訓練士がたくさんいます。先輩、同僚、後輩にも。私はスペシャルな視能訓練士の皆が好きだし、本当に尊敬しています。
私は私なりにスペシャルな視能訓練士をサポートできるように、また自分のためにも視能訓練士だけでなく視能訓練士以外の力をつけていきます。
誰かの役に立つ多様性を身に着けたいですね。
お金は貯めずに成長や人が喜ぶことに使いたいし、無理な人付き合いもしません。こうして文章に書いていると自分の気持ちが素直に表現できるので、書くことは私にとって向いているんでしょう。
なにかまとまりのない文章になりましたが、まずは英検準1級は達成できるように積み重ねていきます。
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