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整形外科専門医試験の予想問題集!ツイートまとめ
こんにちは。整形外科はむです。
今年(2022年度)、専門医試験に無事合格しました。これまでTwitter(現𝕏)で投稿してきた予想問題などをまとめました!
受験生の方是非力試しに!専門医だけど暇つぶしがてら解いてみたい方、是非お楽しみください。
※解答はそれぞれのツイートからリプライまたは引用リツイートから調べてくださいね!
骨代謝
専門医試験改題:誤りは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) July 16, 2022
A.骨モデリングとは、成長期の外形拡大などの骨の造形機能の総称である。
B.骨リモデリングにより、古い骨を新しい骨に置換し骨組織の劣化を防いでいる。
C.小児期の骨折後変形が自然に矯正される過程は骨リモデリングの一種である。#はむメモ🦴
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 8, 2023
骨折修復期における局所因子とはたらきについて正しい組み合わせはどれか。
3つ。
a 血小板由来成長因子(PDGF)-骨芽細胞への分化
b TGF-β-未分化間葉系細胞の増殖
c インスリン様成長因子(IGF)-軟骨細胞の基質合成
d TNF-α-血管新生促進
e 骨形成蛋白(BMP)-骨吸収
関節軟骨
専門医試験改題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) December 20, 2022
誤りはどれか?
A.正常の軟骨細胞は分裂しない
B.変形性関節症の関節軟骨では活発に増殖している
C.コラーゲンを産生する
D.過度の力学的ストレスを受けると蛋白分解酵素を分泌する
E.ヒアルロン酸には抗炎症作用はない
解剖
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 9, 2023
関節の分類で誤りはどれか。2つ。
a第2手根中手関節-鞍関節
b手根間関節-平面関節
c膝関節-顆状関節
d正中環軸関節-車軸関節
e橈骨手根関節-蝶番関節
骨粗鬆症
骨粗鬆症の薬と選択理由で『適当』なのは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) March 29, 2022
A.閉経前の女性→エビスタ®
B.男性→ビビアント®
C.歯科治療中→ボナロン®
D.食道アカラシア→ボノテオ®
E.自己注射ができない→テリボン®週1回
F.乳癌治療中→フォルテオ®
G.低Ca血症→プラリア®
H.1年以内に脳梗塞の既往→イベニティ®
#ハムめも🦴
甲状腺機能
甲状腺機能亢進症について誤りは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) March 14, 2022
A.骨代謝回転の亢進
B.骨量低下
C.血清リン値正常
D.血清カルシウム値の低下
E.血清オステオカルシン値増加
F.甲状腺機能を抑制すると亢進した骨リモデリングは正常化し得る#はむメモ🦴
高尿酸血症
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 13, 2023
高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインで薬物療法が必要なのはどれか。3つ。
※ 血清尿酸値:UA
a UA 7.5mg/dl 痛風関節炎・結節なし
b UA 7.5mg/dL 痛風関節炎・結節あり
c UA 8.0mg/dl 糖尿病あり
d UA 8.5mg/dl 合併症なし
e UA 9.0mg/dl 無症状 合併症なし
リウマチ
関節リウマチの頚椎病変で正しいのは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) March 9, 2022
a.環軸関節垂直亜脱臼(VS)の主因は外側環軸関節の破壊
b.環軸関節亜脱臼(AAS)に先行して下位頚椎亜脱臼(SAS)がおこる
c.ムチランス型では頻度が低い
d.環軸関節亜脱臼は生物学的製剤の使用でも改善しない
e.X線所見の進行と症状の進行はほぼ一致する#はむメモ pic.twitter.com/TPSlaznUSH
SAPHO症候群
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 13, 2023
SAPHO症候群のそれぞれの頭文字として誤りはどれか。2つ。
S-synovitis
A-arthritis
P-pustulosis
H-hyperostosis
O-osteoporosis
検査
専門医試験改題:
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) June 7, 2023
ミエログラフィー(脊髄造影法)で絶対に使用してはいけない造影剤は?2つ
a.オムニパーク240
b.オムニパーク300
c.イソビスト240
d.イソビスト300
e.ウログラフィン
身体所見
専門医試験 改
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 13, 2022
McMurrayテストの手技で正しいのはどれか。
a.膝約40度屈曲位とし、膝外反・下腿内旋のストレスを加えながら伸展させる。
b.膝最大屈曲位とし、下腿回旋ストレスを加えながら伸展させる。
c.膝蓋骨を外方へ押し、下腿を外旋したまま屈曲させる。
感染
改題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 9, 2022
手術部位感染(SSI)予防の抗菌薬について誤りは?
A.第1世代や第2世代セフェム系薬剤投与が推奨
B.投与後10~20分あけてから駆血帯を使用する
C.人工関節置換術後の予防的抗菌薬投与間隔は6-8時間
D.人工関節置換術では1回投与量は標準投与量が推奨
E.2剤投与は単剤よりSSIを減少させる#おやメモ
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 7, 2023
抗結核薬の副作用について誤りはどれか。2つ。
INH-末梢神経炎、肝障害
RFP-肝障害、胃腸障害、腎障害
EB-聴力障害
PZA-肝障害、胃腸障害、高尿酸血症
SM-視神経炎
自己血輸血
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 6, 2023
貯血式自己血輸血の禁忌でないのはどれか
a 菌血症のおそれのある細菌感染者
b 不安定性狭心症
c 中等度以上の大動脈弁狭窄症
d NYHA Ⅳ度以上
e 未成年
切断
専門医試験改題。
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 1, 2022
誤りはどれか?
A.ショパール関節離断は内反尖足になりやすい
B.中足骨切断では歩行には問題ない
C.サイム(Syme)切断では女性では禁忌
D.サイム切断では義足なしで歩行できる
E.下腿切断では膝伸展位で固定する
図:標準整形外科学 第13版 p199#おやメモ pic.twitter.com/BulBEYM1BE
改題:四肢切断で誤りはどれか。
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 31, 2022
A.皮膚切開は魚口状皮切(fishmouth incision)が一般的
B.骨は筋断端より5cm近位で切断
C.筋断端同士の縫合を筋固定術という
D.soft dressing法では断端を遠位から近位に一定の圧力がかかるよう弾性包帯を巻く
E.rigid dressing法ではギプス固定をする
#おやメモ
脊椎
透析脊椎症で誤りは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) March 8, 2022
A.長期透析患者に多い
B.椎間板や靭帯にアミロイドが沈着する
C.X線ではentheso-peridiscal領域の骨侵食像が初期にみられる
D.椎体終板の融解
E.骨棘を伴わない椎間板腔狭小化
F.腰椎が最多
G.鑑別上感染性脊椎炎が問題になる#はむメモ
改題:
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 4, 2022
頸髄損傷の損傷高位で正しいのはどれか。
A.上肢MMT1-2。横隔膜正常。→C4
B.手関節背屈MMT5。掌屈3。→C5
C.肘屈曲MMT5。手関節背屈2。→C6
D.肩屈曲MMT5。肘伸展2。→C7
E.肘伸展MMT5。手指屈曲2。→C8#おやメモ
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 8, 2023
側弯症について誤りはどれか。
a Cobb角10度未満は側弯ではない
b 乳幼児期側弯症では男児に多い
c 学童期側弯症では進行する例が多い
d 思春期側弯症では女児に多い
e 思春期側弯症が50%を占める
自作問:C5麻痺で誤りは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) March 25, 2022
A.頚椎後方除圧術後の合併症の1つ
B.C5髄節が支配する上腕二頭筋や三角筋の筋力低下が生じる
C.原因の1つとして神経根のtraction/tetheringが考えられている
D.術直後に発症するとは限らない
E.リハビリをしても回復しない#はむメモ🦴
E.
頚椎人工椎間板置換術(TDR)について誤りはどれか。2つ。
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) May 8, 2023
A.適応は椎間板ヘルニアのみである。
B.症状が頚部痛のみの場合は、 原則として適応としない。
C.原則、3ヵ月以上の保存療法に抵抗する患者とする。
D.適応椎間は C3/4~C6/7 である。
E.連続する2椎間までに使用できる。
①L4変性すべり症、②L5分離すべり症で一般的におこる根症状の組み合わせで正しいのはどれか。
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 7, 2023
a.①L4 ②L5
b.①L5 ②L4
c.①L5 ②L5
d.①L5 ②S1
ヘルニコア(注射用コンドリアーゼ)の適応があるのはどれか。
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 4, 2023
a後縦靭帯下脱出型ヘルニア
b膨隆・突出型ヘルニア
c経後縦靭帯脱出型ヘルニア
d遊離脱出型ヘルニア
e1回目の投与で効果不十分 pic.twitter.com/HvZigF8L7x
オリジナル問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) October 29, 2022
Q.計測法で誤りはどれか。
A.Cobb角:最も傾きの多い上位椎体の上縁と最も傾きの多い下位椎体の下縁の角度
B.SVA:C7から引いた垂線と仙骨上縁の距離
C.LL:L1上縁とL5下縁の角度
D.TK:T5上縁とT12の下縁の角度
E.PIやPTを計測する際の骨頭中心は、左右の骨頭中心の中間点とする
股関節
改題:急速破壊型股関節症(RDC)について誤りは?
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) April 3, 2022
A高齢女性に多い
B短期間(半年〜1年)で関節破壊が進む
C両側性が多い
D疼痛が強い割に可動域は保たれる
E骨棘や骨硬化は少ない
Fリウマチやシャルコー関節などを鑑別
G根治するには人工股関節置換術(THA)
#はむメモ🦴
発育性臼蓋形成不全と関係がないのはどれか。専門医試験改
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 14, 2022
A. Hilgenreiner線
B. Calve線
C. Shenton線
D. Ortlaniのクリック徴候
E. Allis徴候
F. Trethowan徴候
#おやメモ
足関節
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 7, 2023
足関節、足趾の可動域について誤りはどれか。2つ。
A.内がえし-足底が内方を向く動き
B.回外-底屈・内転・内がえしの複合運動
C.屈曲-足関節の足背への動き
D.母趾の回外-母趾の軸を中心にして趾腹が外方を向く動き
E. 第2中足骨長軸-足部の内転・外転運動の基本軸
外傷
頚部/転子部骨折の分類で正しいのはどれか。(予想問題)
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 15, 2022
A. Garden分類は検者間の一致率が高い。
B. 非転位型と転位型の2つに分類するのが予後予測の面で間違いが少ない。
C. 非転位型と転位型では後者で骨頭壊死が多い。
D. Pawels分類は転位しやすさと骨癒合成否の目安になる。
腫瘍
専門医試験改題:
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 13, 2022
XP所見と疑う疾患で誤りはどれか。
A.椎体後縁の陥凹-馬尾腫瘍
B.椎間孔の拡大-砂時計腫
C.椎弓根陰影の消失-転移性骨腫瘍
D.椎体後縁の骨棘-髄膜腫
E.脊柱管内石灰化-髄膜腫#おやメモ
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 19, 2023
軟部腫瘍の切開生検時のドレーン留置について不適切なのはどれか。
2つ。
a ①切開創におく
b ②切開線延長の近傍
c ③ドレーンを入れない
d ④切開線の延長線上の離れたところにおく
e ⑤切開線外側または内側におく pic.twitter.com/2eYTdrIZV4
ロコモ フレイル
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 15, 2023
フレイルとサルコペニアの診断基準で共通するものはどれか。
2つ。
a 体重減少
b 疲れやすい
c 歩行速度の低下
d 握力の低下
e 筋肉量(DXAまたはBIA値)の低下
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) December 31, 2022
ロコモ度テストについて誤りはどれか
a 2ステップテストと立ち上がりテストで判定する
b ロコモ度は1~3まである
c ロコモ度3がフレイルに相当する
d 2ステップテストは2回行って良い方の記録を採用する
その他
専門医試験改題:
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 3, 2022
診療を断る正当な理由となるのはどれか。2つ。
A.医師が酔っているため
B.医師が病気のため
C.診療時間外であるため
D.専門外なので適切な診療ができないため
E.患者が医療費を未払いのため
F.天候が悪いため#おやメモ
#整形外科専門医試験予想問題
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) January 3, 2023
1.指定難病はどれか。2つ。
a関節リウマチ
b黄色靭帯骨化症
c骨Paget病
dびまん性特発性骨増殖症
e特発性大腿骨頭壊死症
改題:
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) August 7, 2022
保険診療について誤っているのはどれか。1つ。
#はむ問 pic.twitter.com/7o653k2wRa
改題:治療法の有効性を解析するための理想的な研究デザインの条件「でない」のはどれか。
— はむ🐹🦴 (@orthopedic_ham) February 12, 2022
A.前向き研究
B.患者の割付がランダム化されている
C.試験参加者が盲検化されている
D.患者は介入以外には同等に治療される
E.患者の追跡率が50%以上である#おやメモ
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