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法隆寺の建築に見るデザイン

法隆寺はどんなお寺?法隆寺は奈良県斑鳩町にある聖徳宗の総本山であるお寺です。 聖徳太子によって開かれ、伽藍のうち中門、金堂、五重塔は現存する世界最古の木造建築物として知られています。 聖徳太子は用明天皇の遺言を実現するために法隆寺の建立を発願したと言われています。 建築にあたっては隋から帰国した遣隋使や渡来人の知識から得られた、 当時最先端の技術が用いられました。仏教自体が最先端の学問であったため、その学問所としての意味合いもありました。 中門の柱などに見られる中心部分が膨ら

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