◆読書日記.《G・K・チェスタトン『ポンド氏の逆説』》
<2023年6月30日> G・K・チェスタトン『ポンド氏の逆説』(創元推理文庫・中村保男/訳)読了。
詩人であり、ジャーナリストであり、宗教論争家であり、劇作家であり、文芸批評家、歴史家、伝奇作家、エッセイスト、そして、ぼくのようなミステリ・ファンからすればかの有名な「ブラウン神父シリーズ」で有名な推理作家でもあるギルバート・キース・チェスタトンによる「逆説」をテーマにした連作短編小説集。
「逆説」という、この意表を突くような考え方がぼくは好きである。
そして、その逆