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【新卒・二卒向け】オロの新卒研修&若手育成コンテンツをご紹介!

こんにちは。人事担当の藤塚です。
2024年4月、オロは28名の新卒メンバーを迎えました!毎年、新卒メンバーは、「新卒全体研修」・配属先での「事業部研修」と進んでいき、5月中ごろから少しずつ実務に入っていく流れとなっています。

4月前半の「新卒全体研修」(ベトナム拠点を率いる先輩社員からの講義)の様子

今回の記事では、下記の方を対象に、オロの新卒研修や若手育成の取り組みをご紹介したいと思います。

  • 25卒、26卒で就職活動をしている方

  • 第二新卒で転職活動をしている方

  • オロにご興味をもっている方


■新卒研修では、どんなことをしているの?

まず初めに、新卒研修についてご紹介します。新卒研修は「新卒全体研修」と「事業部研修」に分かれており、それぞれ4月前半と4月後半~5月前半に実施されています。

新卒全体研修① ~同期との信頼関係構築~

「新卒全体研修」は、オロのメンバーとして必要となる知識・スキル・マインドセットの習得、そして同期との信頼関係構築を目的に行われます。

同期との信頼関係は、これからの社会人人生において様々な場面でプラスに作用していきます。ちょっとしたことを気軽に話せる友人的な存在、利害を抜きに助けあえる仲間がいることは大きな支えとなります。

信頼関係構築を促進するため、「新卒全体研修」の前半1週間は宿泊型での研修を行っています。そこで多くのグループワークを行い、同期メンバーへの理解を深めながら、気取らずに会話できる時間を設けることで、短い期間でも信頼関係を築ける枠組みを用意しています。

「新卒全体研修」1週目のリラックスした様子の24卒メンバー

新卒全体研修② ~企業理念と大切にしている価値観の理解~

「新卒全体研修」の中では、代表の川田社長や事業部長から、企業理念や事業目標について話を聞く講義があります。具体的な業務に入る前に、オロの企業理念・大切にしている価値観・事業が目指していることを理解することで、個人の判断・行動が組織の理想のベクトルと重なりやすくなります。

もちろん、多様な価値観が尊重されることは前提にありますが、企業理念や事業目標を追い求める上では、個人と組織の判断・行動のベクトルを重ねることが大切です。それをみんなで積み重ねた結果、より多くの人々に価値と喜びを届けることができます。組織で働く上での大切な考え方を経営陣から直接受け取る機会は重要だと考え、この講義を実施しています。

「新卒全体研修」での社長講義の様子

新卒全体研修③ ~成長マインドセットの習得~

新卒メンバーが実際に働き始めると、様々な壁にぶつかります。その壁を乗り越える考え方やマインドセットを伝授する「キャリアトーク」という講義を行っています。これは今現在大きく活躍している先輩社員から新卒当時のエピソードと成長に欠かせないマインドセットを聞くコンテンツです。

講義の中で、1人の先輩社員は「仕事がなかなか上手くいかない1年目の焦り」の乗り越え方を、「上司・先輩からの信頼を貯めていくプロセスとメソッド」に落とし込み語ってくれました。別の先輩社員は、「キャリアを切り開く最初のチャンスをどのようにして掴み取るのか」について、新卒社員が実行できるシンプルな教えにまとめて話をしてくれました。

先輩たちの苦い経験やそれを乗り越える方法、そこに通底する大事なマインドを知ることで、業務の中で悩んで停滞する状況を減らし、プロフェッショナルとして成長し続けるマインドセットを習得できる講義となっています。

ある先輩社員の1年目の焦り(資料抜粋)
別の先輩社員の「キャリアを切り開くサイクル」(資料抜粋)


「新卒全体研修」を終えた24卒メンバーの声をご紹介。

いろんな刺激を受け取り、多くの学びにつながりました!

「新卒全体研修」を終えると、現場へ配属され、実務に必要な知識・スキルを習得する「事業部研修」へと移行します。「事業部研修」は職種ごとに行われ、プロフェッショナルとしてのキャリアを進めるための基礎学習からスタートします。

事業部研修 ~MC事業部 メディアプランナー職~

マーケティングコミュニケーション事業部のある部署では、メディアプランナーとしてのキャリアをスタートする研修カリキュラムが組まれています。

デジタル広告の概観から始まり、各種広告の特性理解からツール活用手順の理解、インターネット・WEBサイトの仕組みや解析の学習など、デジタル広告を扱う上で必要となる基本を習得していきます。先輩社員のサポートを受けながら3週間ほどの課題演習を進めていくことで、5月半ばからの実案件OJTへ進んでいきます。

事業部研修 ~CS事業部 エンジニア職~

オロに新卒入社するエンジニアメンバーは、大学や大学院で情報工学を学んできた人がほとんどですが、全員がソフトウェア工学やWEBアプリケーション開発に特化した道を歩んできたわけではありません。

そこでクラウドソリューション事業部の新卒エンジニア研修においては、自社プロダクト開発に必要なスキルの学習機会が提供されます。チーム開発の行動指針の理解、プロダクトの理解、プロダクトの構成技術の習得、BE/FE/DBをまたぐフルスタックエンジニアリングの基礎、ドメイン知識の習得など幅広い学習テーマが設定されています。

先輩からのサポートを受けながら学習を行っていき、5月後半には研修を終えて、実際のプロダクト開発に関わり始めるスケジュールとなっています。

「事業部研修」は、新卒が配属されるすべての部署で実施

今回は2つの「事業部研修」を紹介しましたが、「事業部研修」は新卒が配属される全ての部署にて実施されています。それぞれの部署が新卒の成長と早期活躍を実現するべく、毎年様々な工夫とともにカリキュラムのブラッシュアップを行っています。多くの部署で1,2年上の先輩が教育担当やメンターにつくことになっており、新人が抱えやすい悩みを理解してケアをしながら、学習を進める体制となっています。

■他にもあります若手育成コンテンツ!!

若手育成コンテンツ① ~明日のプロフェッショナル~

業務に一通り慣れてきた若手メンバーを対象に、プロフェッショナルとして高いクオリティの仕事をするための「基本動作の質向上」を目指しています。経験豊富なベテランメンバーを講師に迎え、講義形式でプロの仕事のエッセンスを叩き込んでいく講座となっています。

月に1度、誰でも参加できる形式で行われるこの講座は、若手育成の大事な機会となっています。そしてこの講座を企画運営しているのも、実は若手の有志メンバーとなっており、若手による若手のための学習機会として運営されています。

若手育成コンテンツ② ~LT会でインプット&アウトプット~

どんな職種であっても、自分の学びを整理して他人に教えることほど大きな学びの機会はありません。インプットとアウトプットを繰り返していくことで、成長速度を高めていくことを目的に、若手が気軽に参加できるLT会を定期的に実施しています。

主にエンジニア文化として定着しているLT会を、若手のころから体験してもらうことで、アウトプットに慣れていき、社外の勉強会などにも積極的に参加するマインドの醸成を狙っています。最終的には他社のLT会に招待されたり、講演に呼ばれるほどのメンバーが生まれることを目標にしています。

LT会にて発表する若手エンジニア

若手育成コンテンツ③ ~オロ読書/輪読会~

オロでは「読書」を通じて、自律的に学習するメンバーを増やしていきたいと考えています。そこで「読書」に触れる機会を増やしていく施策として、全社的な読書イベントを多く実施しています。(by スキルアップ委員会)

2024年度の取り組みとしては、社員からおすすめ書籍の情報を集めて毎月数冊ずつ紹介していたり、輪読会を開催していたりします。また、推薦書籍の読破数年間上位者を表彰する場も作る予定です。これまであまり活字に触れてこなかったメンバーも、少しずつ読書に慣れていき、自律的かつ継続的に学習する能力を獲得する枠組みを提供しています。

若手育成コンテンツ④ ~ビジネススキル道場~

若手のビジネススキルアップを目的としたコンテンツで、「道場」という名の通り質実剛健な学び場となっています。事前課題があったり、講義内での問答があったりと、講師の熱量も大変高い人気コンテンツとなっています。

2024年の初回は、新規事業開発チームリーダーが教える「顧客の課題を引き出して、ソリューションを考える方法」。仕事に慣れてきた若手社員が新たな機能やプロダクトを通じて顧客の課題を解決しようとした際に、どのように考え具体的にどのようなプロセスをたどるとソリューション提供へ至れるかを解説します。


気合の入った「道場」ポスター

他にも、大小様々の育成コンテンツが提供されており、若手メンバーが自ら学びを深める機会が多く用意されています。早くから多くの刺激を受けて、大きく成長をしていきたい方はぜひオロの募集求人にエントリーしていただければと思います。
ただいま新卒採用をおこなっております!詳細はこちら↓からどうぞ。


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