草取りの極意

一軒家に住むと草取りとは縁が切れない
これから夏に向かっていくこの季節、雨の後などは草や庭で自生した植物が
モリモリして来るので特に庭仕事だとか手入れとかする気はなくても
放っておくと結構大変なことになるからせざるを得ない

そんな私の草取りの極意とは「ついで」

テレビゲームで「どうぶつの森」というのがあって
小さい島に移住してささやかな家を建て虫を獲ったり魚を釣ったり
自給自足ライフをエンジョイするというゲームだったのだけれど
その家の周りに毎日雑草が生える
別にそのままにしていてもゲーム的に支障はないけれど
街づくりに情熱を傾けていると景観が気になるので散歩の時など
通りすがりにその雑草を取ることになる
一日でランダムに生えるのは3箇所とかそんなものだった気がするけれど
二、三日気づかなかったりすると結構雑草だらけになったりする

ゲームの話はまぁいいとして
庭の草取り　それはいわゆる表の庭だけじゃなく勝手口から表に回る通路だったり小さな裏庭やら果てはアスファルト張りの駐車場の隙間まで
草はありとあらゆるところに生えてくるし通路を塞ぐ勢いで伸びて来たりする
わざわざ「よし！今日は草引きしよう」なんてやる気も出ないので私の場合
「どうぶつの森」方式でそこを通る時、気になるようならそれを「取る」
ゴミ出しのついで、通りすがりに。
昨日結構な雨が降った今日はゴミ出しの日、草取りチャンス
いつもは手強いアスファルトの隙間の草もちょっと土が緩んでいる
そんな訳で「ゴミを外に出す」いつもなら５分も掛からぬタスクが
今日は戻ってみれば３０分経っていた。

でも気分はすっきりしばらくは大丈夫
草取り持久走はこれからも続くのだから。