バードスタイル 第1話「古い日記」

ある日おるにすさんは日記を自分の寮で見つけた…自室を掃除していたら見つけたものだ
「何だっけこれ…?」だけど何か懐かしい気分になった
「読んでみよう…」おるにすさんはページをめくった
☆☆年7月9日:今日はこの魔法学校に入学した日だ 色んな先生と生徒たちがいる。新しい環境でドキドキするけど夢だった魔法の勉強が出来る事にもワクワクが止まらない
またページをめくった…
☆☆年7月11日:勉強がわからない、わからない所を他の生徒に教えてもらった。あの子名前何ていうんだろ?今度教えてもらおう…
ページを読みすすめた…
☆☆年7月13日:あの子はウォルターという名前らしい…みんな変な噂をしているがそういう黒さは感じられなかった…とても優しい子だ…
どうやら俺の知り合いのニキータくんの友達らしい…
俺にいろいろ優しく教えてくれるのはそのせいなのかな?聞いてみると俺がニキータの知り合いだったのは初耳らしい、でも困ってる人を見ると助けたくなるらしい…

日記はここで終わっていた…失くなったものだとばかり思っていたが見つかって嬉しかった。
この日記、まだページが余ってるから何か書こうかなぁ?
そう思いつつ日記を閉じた
すると部屋のドアからノックがした
「おるにすくーん、いるー?」この声はウォルターくんだ。
「一緒に遊びたいんだ~公園に行こうよ~!」
わかった。ちょっと待っててね!
俺は身支度をしドアを開けた…
「待たせたね!さぁ行こう!」

第2話に続く…

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