【オリックス狂のゲームレポート#2】開幕2カード目vs西武3連戦
2度目の更新となります。オリックス狂の詩です。
前回のNote初投稿、そしていつもTwitterをご覧いただき、いいねやリアクションをしていただきありがとうございます。
前回と同様、敵地・ベルーナドームで行われた対埼玉西武ライオンズ3連戦も振り返っていこうと思います。
開幕カードよりもデータや考察を多くできるように精進いたしましたので、少し長くなりますが、最後までご覧いただきたいです。
4/2(火) 対埼玉西武ライオンズ1回戦 ●1-2
中嶋監督、少しオーダーを変えてきました。
森友哉を昨年の日本シリーズ以来となるライトでの起用、頓宮裕真も昨年5月以来となる3番スタメン、そして9番には今季初出場となる若月健矢がスタメンマスクを被りました。
そして、2軍降格となった福永奨にかわり、我らがムードメーカーの石川亮が1軍に合流しました!
試合は、2回に先発のカスティーヨが連打から2点を先に失う苦しい展開。最終的にはカスティーヨは6回途中2失点とゲームを作ることには成功します。
しかし打線が8安打を放つもわずか1得点に終わり、1-2で敗戦となります。
しかし、1番センターに入った福田周平がファインプレー&2安打と活躍。新加入の西川龍馬も移籍後初タイムリーと、明るい話題もありました。
試合後の中嶋監督のコメントやハイライトは以下のようになっています。
4/3(水) 対埼玉西武ライオンズ2回戦 ●0-3
続く第2戦、打線が西武先発のドラフト1位ルーキー武内夏暉の前に7回1安打無失点に抑えられ、0-3で敗戦となります。
オリックス先発の山下舜平大は6回途中までで8四死球と不安定な投球となり、1失点でマウンドを降りました。
しかし、その後に登板した新加入の井口和朋と高島泰都が好投を見せ、アピールに成功しました。
試合後の中嶋監督のコメントやハイライトは以下のようになっています。
4/4(水) 対埼玉西武ライオンズ3回戦 ◯2-1
なんとしてもカード3タテは避けたいオリックス。打線を大幅に変えてきました。
今年から兼任コーチとなった安達了一を不調の紅林に変わってショートでスタメン起用し、頓宮裕真もスタメン落ちとなりました。
その効果か、3回の表に安達了一の四球、暴投から渡部遼人の送りバント、若月健矢の犠牲フライの流れで無安打ながら1点を先制します。
また、6回には不調の森友哉がライトへのタイムリーヒットを放ち、追加点に成功します!
先発の東晃平は安定のピッチングを見せ、7回3安打1失点で今季初勝利。史上2人目となる、デビューからの無傷で先発8連勝の記録を作ります!
8回はマチャド、9回は平野佳寿が安定の五者凡退で逃げ切りに成功!
2-1で勝利し、連敗をストップしました。
試合後の中嶋監督のコメントやハイライトは以下のようになっています。
カード総評
この西武3連戦もいくつかの観点から振り返ります。
未だ調子の上がってこない打線
3試合でわずか3得点と、まだ打線は本調子ではありません。特に頓宮裕真(.071)、森友哉(.143)、紅林弘太郎(.067)、宗佑磨(.133)と、主軸の調子が上がらず、第3戦には打線を大幅に入れ替えることになりました。
第3戦でスタメン起用された太田椋や、第2戦でスタメン起用された廣岡大志も未だ無安打と、オープン戦でアピールに成功していた選手の活躍も待たれます。
あとは中川圭太がはやく1軍に合流してほしいですね….
チームを支える中堅・ベテランの活躍
第1戦にスタメン起用された西野真弘は、4打席立って27球投げさせて1安打3四球と、しぶとい活躍でチームを活気づけており、打率3割をキープしています。
1番センターに定着しかけている福田周平が攻守にわたり大活躍。センターの守備でファインプレーを連発しています。
35歳のゴンザレスも、第2戦の終盤にはショートを守り、とんでもないダイナミックなプレーを見せてくれました。
大崩れしない、安定の投手陣
打線の援護に恵まれない中、投手陣は1試合平均2.3失点(6試合で14失点)と安定したピッチングを見せてくれています。
東晃平投手は7回1失点とエース級の投球を見せ、新加入のエスピノーザやカスティーヨも安定した投球でローテを支えています。
新加入ブルペントリオの吉田輝星、井口和朋、高島泰都がアピールに成功しています
次のカードについて
明日からは千葉に移り、千葉ロッテマリーンズとの3連戦となります。
次のカードこそ、今季初の勝ち越しを決めて欲しいです!
最後まで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
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