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Apple Watch付属のタイプCの充電器、どうやってコンセントで充電する?

ガジェットブロガーのおりすさるさんです😊

Apple Watchには専用の充電器「Apple Watch磁気高速充電ケーブル」が付属されています。この充電器(充電ケーブル)のコネクタはタイプCとなっており、これだけではコンセントに挿してApple Watchを充電することはできません。

そこで必要となるのが、コンセントに挿せる「タイプC充電器」です。

初めてApple Watchを購入された方だと、「付属の充電器でどうやって充電すればいいの?」と疑問に思われるかもしれませんね。

今回はそんな方に向けて、別途必要となるタイプC充電器についてと、どのようなものを用意すればいいのかについてご紹介します!


別途タイプCの充電器が必要

Apple Watchを充電するには、付属の「Apple Watch磁気高速充電ケーブル」に加えて、別途タイプCポートを有する充電器が必要です。

Apple磁気高速充電ケーブルでApple Watch Series 9を充電している様子
磁気高速充電ケーブル + タイプC充電器が必要

タイプC充電器をコンセントに挿し、充電器のタイプCポートに磁気高速充電ケーブルを接続。あとは磁気高速充電ケーブルのマグネット部分にApple WatchをくっつければOKです。

タイプC充電器でなくても、iPhoneやiPad、パソコンなどのタイプCポートでも充電可能です。ただ、その場合はパワーが足りずに充電速度が極端に落ちてしまうことも。

iPhone 15 ProのUSB-CポートでApple Watch Series 9を充電している様子
基本的にはタイプC充電器での充電がおすすめ

デバイスによっては十分な電力を供給できるタイプCポートを搭載するものもあるのですが、こういう充電の仕方はあくまでも緊急用で、普段使いにはコンセントに挿せるタイプC充電器の用意をおすすめします。

どんなタイプC充電器を用意すればいい?

Apple Watchの充電に使用するタイプC充電器は、「20W(ワット)以上の出力に対応するタイプC充電器」を用意すればOKです。

おすすめを3つご紹介しておきますね。

Apple Watch Series 9と3つのタイプC充電器
おすすめのタイプC充電器3つ

⬇️ 小さい。軽い。安い。20WのタイプCポートに加えてタイプAポートも搭載。

⬇️とにかくコンパクト。20WのタイプCポートを搭載。

⬇️ 小さい。軽い。安い。電源プラグを折りたためる。20WのタイプCポートを搭載。

これらは20W以上のタイプCポートを搭載するため、Apple Watchの充電だけでなく、iPhoneの急速充電にも使えます。gお持ちでない方はぜひ用意しておきましょう。

ちなみに基本的にタイプCポートが20W以上であれば、どんな充電器でも大丈夫です。

例えばノートPCを充電するための65Wや100WのタイプC充電器でも、磁気高速充電ケーブルを接続してApple Watchを充電できます。複数ポートを搭載する充電器でも、ひとつのタイプCポートが20W以上ならOKです。Apple純正充電器にこだわる必要はありません。

便利なワイヤレス充電器にも注目

Apple Watch付属の磁気高速充電ケーブルで充電する場合、別途タイプC充電器を用意しなければなりません。

ただApple Watchの充電機能を搭載するワイヤレス充電器を用意すれば、Apple WatchもiPhoneもまとめてワイヤレス充電できます。

Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)

上は私のデスクの上に置いてある「Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)」という製品。高価ではあるのですが、AirPodsも含めて同時にワイヤレス充電できることもあって、非常に便利で重宝しています。

持ち運びされる方だと「Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)」が便利ですね。

Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)

こちらもApple WatchとiPhone、おまけにAirPodsもワイヤレス充電できます。充電性能としては上のスタンド型の製品と同じです。折りたためる構造となっていて持ち運びに便利です。

Apple Watch付属の磁気高速充電ケーブルの代用として使える充電器については以下で詳しくご紹介しています。

モバイルバッテリーでも充電できる

以上のタイプCポートを搭載するものなら、モバイルバッテリーでもApple Watchを充電できます。

モバイルバッテリーでApple Watch Ultraを充電している様子
モバイルバッテリーでも充電可能

上では「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」というモバイルバッテリーで充電しています。

モバイルバッテリーもタイプC充電器と同じ。「20W以上のタイプCポートを有するモバイルバッテリー」ならOKです。

またモバイルバッテリー本体のみでApple Watchを充電できる製品もあります。以下でご紹介しているので興味のある方はチェックしてみてください。

知っておきたい高速充電について

Apple Watchユーザーなら知っておいて損はない「高速充電」についてご紹介しておきましょう。

上で「20W以上のタイプC充電器が必要」と書きましたが、20W以上の理由は高速充電が可能だからです。

  • Apple Watch Series 10:30分の充電でバッテリー残量が0% → 80%

  • Apple Watch Series 9/8/7:45分の充電でバッテリー残量が0% → 80%

  • Apple Watch Ultra 2/Ultra:1時間の充電でバッテリー残量が0% → 80%

※ Apple Watch SE、Apple Watch Series 6以前は高速充電未対応

基本的に毎日充電することになるApple Watch。充電速度が遅いと不便ですが、高速充電できる環境を整えておくと快適になります。

なお、付属の「磁気高速充電ケーブル」を買い替えるもしくは買い増しする際は、間違えて高速でない「磁気充電ケーブル」と間違えないようにしてください。

Apple Watch Series 6まで付属されていた磁気充電ケーブルは高速充電未対応。こちらはタイプCではなくタイプAとなっているため注意です。


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