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Apple Watchにカバー・保護フィルムは必要か?いらないと思う人は読んで!

ガジェットブロガーのおりすさるさんです😊

今回は「Apple Watchにカバー・保護フィルムは必要か?」というテーマで、実体験に基づきそれらの必要性についてご紹介したいと思います。

Apple Watchを購入し、「カバー・保護フィルムってつけておいたほうがいいのかな?」と悩まれている方はぜひ参考にしてみてください👍


※本記事では、Apple Watchの側面部分を「ケース」、そしてそのケースを保護するものを「カバー」として書き分けています。

カバー・保護フィルムは必要か?

結論から言うと「Apple Watchのケース(側面部分)やディスプレイに傷をつけたくないのなら、カバー・保護フィルムは必要」です。

なぜなら、カバー・保護フィルムなしだと普通に傷がつくから。

Apple Watch Series 3のケースへの傷のアップ
Apple Watch Series 3/アルミニウムケース/約1年使用
Apple Watch Series 4/ステンレススチールケース/約1年使用
Apple Watch Series 5のチタニウムケースへの傷のアップ
Apple Watch Series 5/チタニウムケース/約1年使用
Apple Watch Series 3のディスプレイへの傷のアップ
Apple Watch Series 3のディスプレイへの傷

これらは私がカバー・保護フィルムなしで使っていたApple Watchの状態です。傷が写真に写るようにライトを当てていますが、普通に肉眼で確認できるほどの傷があります。

Apple Watchを手首に巻き日々生活していると、どうしてもデスクの角やドアノブにぶつけてしまったり、スポーツやアウトドアだったりで傷がついてしまうんですよね。

私はこれまで気にせず使ってきたこともあって、どちらかというと傷の状態はひどいパターンかと思います。磯で泳いでいたときに岩にぶつけたこともありましたし、ステンレスのキャンプ道具を洗ったときもApple Watchとガチャガチャと接触していましたからね。

カバー・保護フィルムが必要かどうかは、これらの傷を許容できるかあるいは許容できないか次第です。

特にカバー・保護フィルムが必要なパターン

1. 「Ion-Xガラス」のApple Watchを使っている

Apple Watchに使われているディスプレイの前面ガラスには2種類あり、側面のケースの素材によって分かれています。

  • アルミニウムケース ⇒ Ion-Xガラス

  • ステンレススチールケース/チタニウムケース/セラミックケース ⇒ サファイアクリスタルガラス

Ion-Xガラスよりもサファイアクリスタルガラスのほうが強度が高く、傷がつきにくくなっています。サファイアクリスタルガラスは高級腕時計の風防によく使われているガラス素材ですね。

Apple Watchを長く使っている私の感覚的にも、Ion-Xガラスとサファイアガラスクリスタルガラスの強度の高さ・傷のつきにくさには大きな差があると感じます。

Apple WatchのIon-Xガラスへの傷
Ion-Xガラス
Apple Watchのサファイアクリスタルガラス
サファイアクリスタルガラス

Ion-Xガラスには無数の傷がついてしまっている一方で、サファイアクリスタルガラスのほうに傷が見当たらず。どちらも使い方は同じで特に傷を気にせず使用しました。

Ion-Xガラスは、小さい擦り傷なんかはわりとかんたんについてしまうので、これが気になる方は間違いなく保護フィルムを貼っておいたほうがいいでしょう。

ちなみに現在進行系で使用中のApple Watch Ultraには保護フィルムを貼っています。

Apple Watch Ultraに貼った保護フィルム
愛用中のApple Watch Ultraには保護フィルムを装着

Apple Watch Ultraでは必然と傷にサファイアクリスタルガラスとなりますが、念のためという感覚で貼り付けています。

ディスプレイに傷がつくと、視認性の低下など機能にも影響が出てくる可能性があります。それにいくらサファイアクリスタルガラスといっても絶対に傷がつかないわけではないですからね。

まとめると、


  • Ion-Xガラス ⇒ 傷をつけたくないなら保護フィルム必須

  • サファイアクリスタルガラス ⇒ 保護フィルムなしでもOKだが、貼っておけばより安心


こんな感じでOKです👍

参考にご紹介しておくと私が使用している保護フィルムはこちら。薄くて存在感がなく、6枚入りなのに安くおすすめです。

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2. 「アルミニウムケース」のApple Watchを使っている

アルミニウムケースのApple Watchの場合は、保護フィルムに加えてカバーの装着も検討してみましょう。

Apple Watch Series 3のケースについたえぐれた傷
アルミニウムケースはえぐれてしまいがちなので目立つ

アルミニウムはiPhone側面部分のフレームにも使われている素材。思いのほか傷がつきやすく、硬いものに強く当たると上のようにえぐれてしまうことも。これが結構目立ちます。

ステンレススチールケースやチタニウムケースでも傷はつくのですが、アルミニウムケースのようにえぐれてしまうことはなく、意外と目立ちません。

ちなみに私が愛用中のApple Watch Ultra(チタニウムケース)には、カバーをつけていません。ケースに傷がついても、ディスプレイのように機能に影響することはないですからね。私としてはケースへの傷は「まぁいいか」と許容しています。

Apple Watch Series 9に装着したカバー

上ではApple Watch Series 9(アルミニウムケース)にカバーを装着していますが、保護目的だけでなく「見た目を変えたい」といったデザイン面でカバーを探してみるのもありですね。

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まとめ:傷を気にせずワイルドに使うのもあり!

ということでつらつらと書いてきましたが、冒頭でも書いたように、Apple Watchのケース・ディスプレイに傷をつけたくないのならカバー・保護フィルムは必要です。

ただ私としては、傷を気にせずワイルドに使うのもありだと考えています。傷だらけのApple Watchもそれはそれでかっこいいと思う派。このへんはその人の考え方次第ですね!

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