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男性依存の始まり

私が男性依存になったのは大学生のころだ
初めて好きになった人に振られて都合の良い関係、(最後まではしなかったが性処理)
になり、のちのち彼に好きな人が出来てふらたのがきっかけである。

振られたショックを打ち消したい
よいおんなになりたい
それが何故か色んな男の人とセックスすることがステータスに繋がってしまった

そんな私を振った彼との初めての出会いは高校生の時だ
元々20歳で亡くなった親友の彼氏だった
当時彼は親友と付き合っていたのだが、初めて彼をみたとき、稲妻が走った
これはなにかあるだろう…将来に

あの稲妻は今思えばなんだったのか
実は世界はループしていて、何度目かの出会い…?なのではないかと疑ってしまうほどだ

それだけ彼との出会いは素晴らしいものであり、酷いものであった

彼と親友は高三の頃別れ、私と彼
は大学で親交を深め私が恋に落ちた
というよくある展開だ

その時彼には好きな子がいて、その子と付き合うまでの間だったらセックスまがいのことをして良いと言われた

私は彼がすきだったから、それに浮かれた

が、そんな生活は1週間で終わってしまった
彼は好きな子と付き合ってしまった

私はショックで彼と離れ、彼を忘れるために親友が紹介してくれた男性に処女を捧げて、色んな人とやりまくる生活に突入した

その間親友は薬物依存からの事故でなくなってしまった
そんな彼女は私と元彼がそんな仲になっていたとはと落ち込んで寝込んでしまったらしい
それから数ヶ月で事故死した

とにかくマッチングアプリに登録
大学は彼に会いたくないからと辞めてしまった
ホテル代や生活費、お金が欲しいからバイトをかけ持ちした
空いた時間はセックスをした

私は頭がおかしくなってしまった
そんな生活が2年続く
そして私に朗報が
彼が彼女と別れそうだという話
私は友達伝いにそれを聞き、友達伝いに彼に連絡をした

別れたら彼女ができる間までセックスしない?

本当におちぶれてしまっていたのだ。
私の普通はもう普通ではなくなっていた


それから4回ほど彼とあった
でも彼は変わり果てた私と飽きてしまった存在に嫌気がさしていた
いつもイライラしていた
それでも私は彼にかじりつく…

ある日避妊に失敗、私は彼の命令で静岡から愛知の婦人科までアフターピルを貰いに行った
1人で。

傷つけられているなんて1ミリも思わなかった
彼がお金が欲しいと言えばお金も与えた

彼と会えない日は別の男と彼に会えたら彼と
私の生活の軸はセックスでできていた
彼氏という名の金を払えばセックスができる紐も作っていた

しかし体は疲れ果ていつしか仕事も出来なくなりお金も底をついた
私は何がおかしいんだなぜ体は動かないし辛いし突然涙が出るんだ
そんなことを思っていた頃祖母が死んだ
そして私の中でひとつ結論が出た

「もうやめどきだ」

そんなすぐ足が洗えなかったがそう思って2回目のセックスあたりでケジメが着いた
もう5年ほどセックスはしていない

彼も去年結婚してしまった
もう謝ったことは二度と起こすことは出来ないのだ

さすがに結婚と知った時はまたフラッシュバックして死ぬほどショックだったがようやく落ち着いた

何故こんなことになったのかは父からの愛情不足と父の死から監視の目が無くなったから
だとおもう

子供は愛情なしでは成人を迎えたとしても突然大人になることはできないということがわかった

彼が欲しい欲しいと泣くおもちゃを買って貰えない子供のような私だった6年それに終わりを告げてから5年

なぜ今日このノートを書こうと思ったかは、彼のことをワガママに欲しがる自分とそれに引かれめちゃくちゃ否定される夢を見てしまったからである

なんとかこの気持ちと過去を浄化したい
過ちは消えずとも

また亡くなった親友の記事も書きますね
ノートに書き残すとセルフカウンセリングをしているようで少し疲れと達成感がありました

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