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オリオンズ(裏)図書室マガジン【単品販売 月額がお得】

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手元にある世に出ている資料、手元で眠っている表に出ていない資料に加え、関係者から見聞きした情報(オリオンズメモ(笑))を中心に「ロッテオリオンス」の歴史を、頭がはっきりしている間… もっと読む
週2本ペースで毎日オリオンズからロッテオリオンズまでの歴史を辿ります。資料の読み込み含め、長い長い… もっと詳しく
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#野球が好き

《有料、冒頭試読》【ロッテ球団73年考察/(12)(投手編)「防御率」73シーズンベスト10…

(写真 最優秀防御率複数回獲得の2投手、左・3度の村田兆治、右・2度の伊良部秀輝) (12…

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《有料、冒頭試読》【73年考察/(11)(打者編)「本塁打 個人記録」の73シーズン考察】

(写真 ロッテ「ホカロン」のCMに出演した歴代通算本塁打1位の有藤道世(左)とシーズン本塁…

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《有料、冒頭試読》【73年考察/(4)「МVPと新人王、表彰」の73シーズン考察】

(写真 左から1950(昭和25)年パ初代新人王・荒巻淳、パ初代MVP・別当薫、1982(昭和57)&85(昭…

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《無料公開》【ロッテ球団73年考察/(1)「試合数」チーム73シーズン&打者歴代ベスト1…

(写真 歴代各年代の優勝時の集合写真) 【はじめに】  1949(昭和24)年に創設された「毎日…

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【全史】第21章 有藤監督、屈辱の最下位/1988(昭和63)年

(1)キャンプとドーム開幕  前年「機動力野球」を目標に掲げた有藤監督は、さらに加えて「…

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【全史】第20章 有藤青年監督新体制/1987(昭和62)年

(1)180度転換、有藤新体制  私にとって有藤というプレーヤーは特別な存在だった。記憶に…

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【全史】第19章 稲尾退任と落合放出/1986(昭和61)年

(1)熾烈な外野争い  稲尾監督はキャンプインを前に、レギュラー争いが激化しそうな外野陣に言及した。 「実力第一主義でいくがウチの外野陣は駒が豊富で、レギュラーを決める前に誰を一軍に残すかで頭を悩ますよ」。 まさに、嬉しい悲鳴だ。  前年までの実績ならば、レフト・有藤、センター・高沢、そして、前年ルーキーながら3割を記録したライト・横田という布陣になるだろう。しかし、有藤は今シーズン40歳。自身も「代打でも」という気持ちでいる。稲尾監督も「ウチは実力主義。それは有藤も例外で

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【全史】第18章 2年連続2位も独走許す/1985(昭和60)年

(1)落合ノースイングと復活期す村田  前年に引き続き、今シーズンも首位と2位が5ゲーム…

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【全史】第15章 オリオンズ沈下への序章/1982(昭和57)年

(1)山本一義丸、かみ合わない歯車  1月12日、川崎球場で若手中心の合同自主トレーニング…

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【全史】第9章 プレーオフが無くなった… /1976(昭和51)年

(1)三井参考ノーヒットノーラン、しかし阪急に独走許し…  キャンプイン目前の1月30日、…

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【全史】第8章 かみ合わない歯車/1975(昭和50)年

(1)崩壊した投手陣と期待外れの助っ人  V2を目指すキャンプは賑やかだった。2月1日か…

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《有料》(9)東京パレードと仙台軽視

第6章 24年ぶり、日本一への道 (1974(昭和49)年) 【=無料公開=】(1)「オリオンズ マラソ…

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《有料》(5)ジプシー・ロッテ「準本拠地・宮城球場」

第5章 カネやん登場、球界革命に挑む 1974(昭和48)年 【=無料公開=】(1)『史上初のタレン…

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【追悼】「村田兆治さん」を偲んで

(写真 現役時代の村田兆治さんのサイン色紙)  長い歴史の「オリオンズ全史」を書き始め、ようやくカネやんの時代に辿り着き、ちょうど川崎球場に移転する時まで書き進め、毎年「村田が」「村田が」「村田が」という場面になっているところだった。  突然の訃報を聞き、じっとしておられず、この文章を記している。  1974(昭和49)年の日本一の時は7年目の25歳、まだ粗削りの印象が残っていた。成田文男、木樽正明、金田留広、八木沢壮六という投手陣の中で、19歳の三井雅晴とともに、若手と