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オリオンズ(裏)図書室マガジン【月額定額300円】

世に出ている資料の他、手元に眠っている表に出ていない資料に加え、毎日オンズ時代からファンだった父の日記、そして関係者から見聞きした情報(オリオンズメモ(笑))を中心に「ロッテオリ…
【2023年1月から毎日午前8時更新!】 週5本ペースで毎日オリオンズからロッテオリオンズまでの歴…
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2024年3月の記事一覧

《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/「33」2人の殿堂入り胴上げ監督の背番号】

(35)「33」2人の殿堂入り胴上げ監督の背番号  オリオンズ&マリーンズ背番号33の系譜を振り返る時、大きな歴史があることに気づかされる。初代は阪神で監督兼投手として活躍し、球団創設時にオリオンズに移籍した若林忠志だ。当時は総監督として湯浅禎夫が指揮官としてチームをまとめ、監督の肩書は現在でいうところのヘッドコーチや指導する主将的な立場だったが、監督兼投手として日本一に輝き、野球殿堂入りも果たした球団史に輝く経歴を持つ。そして、12代として33を背負ったのが山内一弘だ。

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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(34)「32」主力選手から職人野手の背番号、そして捕手の新しい歴史へ】

(写真 左から、19代・捕手として歴史を刻む佐藤都志也、初代・代打として活躍大館勲夫、3代・大毎投手陣の主力若生智男、8代・新ミサイル打線裏から支えた新井昌則、9代・32番唯一タイトルホルダー西村徳文、16代・俊足巧打の根元俊一) (34)「32」主力選手から職人野手の背番号、そして捕手の新しい歴史へ  背番号32の系譜は職人的野手が連なる系譜だ。初代は代打としてチームを支えた大館勲夫から始まる。その後、投手陣を支える存在となる若生智男が背負うが、以降は岩崎忠義、新井昌則

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【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜(33)/「31」野手の出世番号から投手の背番号へ】

(写真 左から、22代・今季から31を継ぐ大谷輝龍、4代・高卒1年目から活躍した須藤豊、11代&13代・首位打者も獲得した高沢秀昭、19代・歴代31最長は13年の渡辺俊介、21代・育成選手として再スタートを切る菅野剛士) (33)「31」野手の出世番号から投手の背番号へ  オリオンズ時代は野手の背番号だった。ミサイル打線の中核となる葛城隆雄、堅実な守備と打撃の須藤豊、太平洋に移籍して首位打者となった吉岡悟と野手の出世番号だったと言える背番号だった。そして、背番号31を顔と

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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(32)「30」監督・コーチ・野手の背番号から投手の背番号へ】

(写真 左から、25代・現在背番号30の廣畑敦也、上)初代・NPB初代盗塁王の苅田久徳、下)NPB初代首位打者の中根之、9代・球団史上初の盗塁王西田孝之、17代・いぶし銀の守備を見せた森田芳彦、21代・抑えとして君臨した小林雅英) (32)「30」監督・コーチ・野手の背番号から投手の背番号へ  背番号30の系譜を辿ると、その時代時代で顔となる選手や監督が背負って来た番号である。初代の苅田久徳はNPB創設年からプレーしていた選手で、1936年秋期に初代盗塁王に輝いた選手だっ

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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(31)「29」サンデー兆治が育て、サンデー晋吾が継いだエースの称号】

(写真 左から、13代・西野勇士、7代・村田兆治、12代・小野晋吾) (31)「29」サンデー兆治が育て、サンデー晋吾が継いだエースの称号  背番号29と言えば、やはり村田兆治が育てた背番号と言えるだろう。球団史上唯一の生え抜き200勝を達成した絶対的エースは、先発、リリーフとフル回転した。そして、ヒジにメスを入れ復活した「サンデー兆治」の姿が印象に残っているオールドファンも多いだろう。  時を超えて2000年、小野晋吾が「サンデー晋吾」としてブレイク、村田のお墨付きを得

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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(30)「28」助っ人、野手から投手の系譜へ】

(写真 左から、18代・投手の系譜を受け継ぐ菊地吏玖、2代・ベストナインの助っ人正捕手ルイス、4代・スピードボールが武器だったディサ、9代・日本一支えた正捕手村上公康、最長14年背負った園川一美) (30)「28」助っ人、野手から投手の系譜へ  毎日時代はルイス、大毎時代はディサと所属は短年ながら助っ人のイメージの強い背番号だった。一躍、背番号28を印象強くしたのは日本一の正捕手・村上公康。リーグ優勝、日本シリーズ制覇を決め、村田兆治と抱き合ったのは背番号28だった。  

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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/29「27」主力打者から主力投手、そして捕手エースナンバーへ】

(写真 左から、17代・捕手エースナンバーへ田村龍弘、初代・4番も座った三宅宅三、7代・完全試合を達成して涙する八木沢荘六、10代・抑えの切り札から先発エースへ牛島和彦、13代・念願だった捕手のエースナンバー背負った清水将海) (29)「27」主力打者から主力投手、そして捕手エースナンバーへ  オリオンズ&マリーンズの背番号27の系譜は、意外にも主力選手の系譜だ。初代の三宅宅三から始まり、毎日・大毎時代は谷本稔も背負った主力打者の系譜だった。その流れを変えたのは完全試合も

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