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2024年3月の記事一覧
《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(34)「32」主力選手から職人野手の背番号、そして捕手の新しい歴史へ】
(写真 左から、19代・捕手として歴史を刻む佐藤都志也、初代・代打として活躍大館勲夫、3代・大毎投手陣の主力若生智男、8代・新ミサイル打線裏から支えた新井昌則、9代・32番唯一タイトルホルダー西村徳文、16代・俊足巧打の根元俊一) (34)「32」主力選手から職人野手の背番号、そして捕手の新しい歴史へ 背番号32の系譜は職人的野手が連なる系譜だ。初代は代打としてチームを支えた大館勲夫から始まる。その後、投手陣を支える存在となる若生智男が背負うが、以降は岩崎忠義、新井昌則
《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(32)「30」監督・コーチ・野手の背番号から投手の背番号へ】
(写真 左から、25代・現在背番号30の廣畑敦也、上)初代・NPB初代盗塁王の苅田久徳、下)NPB初代首位打者の中根之、9代・球団史上初の盗塁王西田孝之、17代・いぶし銀の守備を見せた森田芳彦、21代・抑えとして君臨した小林雅英) (32)「30」監督・コーチ・野手の背番号から投手の背番号へ 背番号30の系譜を辿ると、その時代時代で顔となる選手や監督が背負って来た番号である。初代の苅田久徳はNPB創設年からプレーしていた選手で、1936年秋期に初代盗塁王に輝いた選手だっ
《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(31)「29」サンデー兆治が育て、サンデー晋吾が継いだエースの称号】
(写真 左から、13代・西野勇士、7代・村田兆治、12代・小野晋吾) (31)「29」サンデー兆治が育て、サンデー晋吾が継いだエースの称号 背番号29と言えば、やはり村田兆治が育てた背番号と言えるだろう。球団史上唯一の生え抜き200勝を達成した絶対的エースは、先発、リリーフとフル回転した。そして、ヒジにメスを入れ復活した「サンデー兆治」の姿が印象に残っているオールドファンも多いだろう。 時を超えて2000年、小野晋吾が「サンデー晋吾」としてブレイク、村田のお墨付きを得
《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/29「27」主力打者から主力投手、そして捕手エースナンバーへ】
(写真 左から、17代・捕手エースナンバーへ田村龍弘、初代・4番も座った三宅宅三、7代・完全試合を達成して涙する八木沢荘六、10代・抑えの切り札から先発エースへ牛島和彦、13代・念願だった捕手のエースナンバー背負った清水将海) (29)「27」主力打者から主力投手、そして捕手エースナンバーへ オリオンズ&マリーンズの背番号27の系譜は、意外にも主力選手の系譜だ。初代の三宅宅三から始まり、毎日・大毎時代は谷本稔も背負った主力打者の系譜だった。その流れを変えたのは完全試合も