超鈍感彼氏に困ってます

美穂:うわぁ〜！イルミネーション綺麗だね！

○○:うん、やっぱり夜だといいね
美穂:だよね〜でもさ…寒くない？
○○:夜だからやっぱり寒いね
美穂ねっ？寒いよね！(手を出す)
○○:寒いね
美穂:さむいよねぇ〜！(再び手を出す)
○○:……？なに？
美穂:さむいと彼女が言ってます！手出してるっ！答えは？
○○:………なんだろ？
美穂:あーーー！もうっ！わかるっしょ！
○○:いや……全然
美穂:にゃろぅ…

美穂は無理やり○○と手を繋ぐ

美穂:こ、こういうことだっ//
○○:あ、美穂は僕と手繋ぎたかったんだ
美穂:は、恥ずかしいからっ！//

周りのカップルがクスクス笑う

美穂:ねぇ！！絶対私肉食系とかがっついてるって思われたからっ！///
○○:美穂〜
美穂:きいてる…なによ？
○○:寒い？
美穂:はぁ？また？さむいに…
○○:僕寒くなくなったよ
美穂:え？なんで？

美穂の顔を見てにこやかに…

○○:美穂と手繋いで美穂の体温が僕を温めてるから
美穂:……ふぇ？！////
○○:美穂は？
美穂:……暖かいよ…○○の手…//
○○:あとね、たまに当たる美穂の腕が気持ちいい
美穂:気持ちいい言うなっ！毎晩毎晩、腕ばっかり触ってっ！……はっ！？

また大声で言う美穂
当然また周りに笑われる

美穂:ふぇ〜///恥ずかしい…○○…かえろ…//
○○:わかった、帰ろっか

○○は恋人繋ぎにする

美穂:あっ…
○○:かえろ？
美穂:う、うん…//

えへへっ…恥ずかしかったけど…幸せだ…

○○:あ、美穂？
美穂:ん？
○○:今日はお風呂で腕触らせてね
美穂………はっ？
○○:ん？美穂のぷにぷにの腕をお風呂で…

美穂:私のぷにぷにの腕を触りたくてお風呂一緒に入ろうとか外でいうなぁぁ！

○○:美穂？周り
美穂:…………あっ

周囲はクスクスから爆笑に変わった

美穂:ふにゃぁぁ…もうやだぁ…
○○:はいはい

周囲の目も気にせず抱きしめる○○
｢おー｣という声が

美穂:ちょっ…ちょっと…//
○○:彼女を守るのが彼氏だから
美穂:……ありがとう
○○:…美穂
美穂:…○○

○○:家に帰ったらすぐお風呂ね
美穂:もういいわぁぁ！！

とかいいながら帰ってすぐ仲良くお風呂にはいるのでした

○○:腕やわらかいね
美穂:…………////