#12 好きな人・ものを好きでいること
お久しぶりです。おりんです。
2024年2月の更新以降、noteを更新するまでの余裕がなかったため、しばらく更新が途絶えていました。投稿を見てくださっていた方、本当に申し訳ありません。
最近、とても暑くなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は、4月から働いていたのですが、職場で辛いことがあり対応してもらえなかったことから相談の上で退職し、今はもっと良い環境で働けるように仕事を探しています(試験受けてます)。
突然の転機もあり、未だに不安や余裕もなく更新できていませんでしたが、これからはできるときにまたnote更新していくので、よろしくお願いします。
さて、今回のテーマ。
本当は2024年春ドラマの感想と始まる夏ドラマについて語るつもりだったのですが、最近好きな人を応援したり、映像作品を楽しんだりすることに関して色々考えることが増えたので、その話をしたいと思います。あくまで、私個人が感じていることなので、一意見として見てくださると嬉しいです。
1.好きな人を好きでいること
ここ最近、好きな役者さんの応援を楽しみながらも、ファンとしての距離感や節度を考えるんですよね。
近年、「推し活」という言葉が浸透してきたのもあって使っているけど、自分の中で「推し活」は「好きな人を応援すること、好きな人のエンタメや表現を楽しむこと」だと考えています。ただ、これはあくまで私個人の考え方なので、「推し活」への考えはそれぞれあっていいと思ってるんです(あと、推し活という言葉に囚われないで、好きな役者さんやアーティストの活躍を楽しむのもいいと思います)。
でも、その中であってほしくないと思うことが2つあって。
1つは自分自身を大切にしないこと、もう1つは他者を不快な気持ちにさせること。
自分自身を大切にしないこと。例えば、生活に支障が出るくらいお金を使うことや、自分が嫌な思いをしてまで(または意見を押し殺してまで)応援すること。これは、最近のニュースで莫大な金額をかけてまで「推し活」をしている人を見たり、Xのおすすめ欄や現実で好きなアイドルやアーティストの応援で辛い想いや我慢をしているような意見を見たりして考えていました。
「自分がしたいからしてる」「自分はそれでいい」と言われたらそれまでなんですが…。命に関わることや、自身の気持ちを壊すまでにはなって欲しくはないです。これは、私もそうですが、自分自身の想いやペースも大切にした方が楽しめるのではないでしょうか。生活や心身をすり減らすより、自分が純粋に楽しめる方がいいなと感じています。
他者を不快な気持ちにさせること。これは、特にあってほしくないことですね。例えば、アイドルのファン同士で罵詈雑言を浴びせ合うこと、故意にファンや好きなアーティストや役者が傷つくような言動をとること(過度な弄りや個人情報流出など)、常識を逸した行動をとること(過度な追っかけ、サービス欲求など)。SNSやニュースで最近目にすることが多くなったのですが、これに関しては見てて凄く傷つきます。他の方や著名人の方々も恐らくそうだと思います。
正直、こういう人ってどの界隈のファンにもいると思うんですよね。私の妹は、先ほど挙げた界隈とはまた違う方のファンなのですが、配信やライブに行って嫌な気持ちになったことが何回かあると言ってました。
「配信でファンの中で馬鹿にするようなコメントがあったり、ライブで並ぶときに押されたり嫌な顔されたりすると完全に楽しめなくなる。誰かが嫌な想いしなきゃならないの?」と妹が言ってて、それは違うよな…と感じました。自分がいい気分でも、他人が不快になるようなことをしてないかをそれぞれ考えた方がいいのでは。自分の発言・行動が周りの人を傷つけないか、怒らせないかを。
これは、個人的な意見なのですが、自分が好きな役者も舞台挨拶だけでなく、ファンミーティングやトークイベントなど直接会える機会が増えてきて。こういうイベントって距離が結構近いじゃないですか。好きな役者の想いを聴けること、間近で優しい人柄や表現を感じられるのはありがたいし、思い出に残ると思ってます。
ただ、こういったイベントを行うにあたって、好きな役者もファンもみんな楽しく終われるように、常識の範囲内で楽しめるようなルールは設けて欲しいですね。今後、ファンミーティングやトークイベントがあれば余裕がある時に行きたいですが、みんなが楽しめるイベントになることを願ってます。
2.好きなものを好きでいること
「好きなもの」と聴かれたら、皆さんどう答えますか?食べ物、ゲーム、映像作品…などいろんなものがあると思います。自分は、先ほど挙げたものはどれも好きですが、ここでは主に映像作品のことについて話します。
ドラマや映画といった映像作品。ここ最近では、NetflixやHuluなど配信サイトも浸透してきて今までよりも過去作品や海外の作品も楽しめるようになってきています。自分は、元々テレビドラマが好きなので、引き続き地上波ドラマは欠かさずチェックしてます。ただ、色んな作品を楽しみたいことから、配信作品や映画も近年観るようになった感じですね。作品を観た後は、自分がどう感じたか物語に入り込めたかを忘れないようにしたいため、なるべくXやFilmarksで感想を書くようにしています。
作品を鑑賞した後に感想を書くのですが、作品によっては気になった点や面白くなかった点を入れながら批判的な感想を書くときもあります。自分は、面白そうだと思った作品、場合によっては好きな役者が出演している作品・好きな監督/脚本家が手がける作品を観るのですが、全部が全部面白いわけではなく。
ただ、映像作品を観て感想を書くときに考えた方がいいと思うこと。
それは、批判するときは単なる悪口にならないようにすること、他人の感想を真っ向から否定しないこと。
作品の批判、自分はよくするんですけど「単なる悪口になっていないか」ということは考えるようにしています。ハマれないと、心の中では正直「うわ、つまんな…」「何で最後まで観ちゃったんだろう」とはなるんですが、その感情のままに書いてしまったら、ただ作品を貶すことになりかねない。そのため、なぜハマれなかったのか、どう展開したら面白くなったかもしれないかを書くようにしています。あとは、その作品が好きな人もいることを忘れずに、言葉を選ぶようにしていきたいですね。
あと、他の人の感想と違っていた場合、それを真っ向から否定する意見を時折見かけるのですが、それはちょっとな…となります。だって、感じ方や好みは人それぞれだから、色んな感想があっていいじゃないですか。不快になるような内容じゃなければ、自分が思ったこと感じたことをありのままに書くのがいいと思います。それを「この感想は違う」「おかしい感想」と否定するのは違うんじゃないかと。場合によりますが、「この感想が正しい」というのはないと思いますね。
これは、映像作品だけでなく、料理やゲームなどのレビューにも言えることだと思っていて。食べログや通販サイトのレビューも見ることがあるのですが、あまりにも乱暴な発言でまとめられたレビューはどうも見る気が失せてしまいます。個人的に参考にしたい!と思えるのは、具体的に料理やゲーム、その人が感じたことが真っ直ぐ伝わってくる感想なんですよね。評価が良くても悪くても、そのものやそのときの感情が少しでも伝わってくる文がいいなと。
あとは、感想を書かなくとも、それぞれその時の想いを大切にして、好きなものを楽しむのもいいと思いますね。好きなものを、自分のペースや考えで楽しみたいと最近は考えてます。
結論、「好きな人の活躍も好きなものも、節度を守りつつ自分のペースで楽しめたらいいな」というのが今回の内容です。次回は、2024年春ドラマ・夏ドラマについて語ります。また近々更新します。
以上、第12回の投稿でした。最後まで観てくださり、ありがとうございました!