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お題1 うまい唐揚げが食べたい!

今回は、唐揚げの『ころも』のお話です。
鶏の唐揚げは、子供にも大人にも人気、おうちでもみんなが食べてくれる鉄板メニューの1つではないでしょうか。
おうちで揚げ物をするのは、後始末とかを考えると面倒ですよね。でも我が家はたくさん食べるので、買ってくるとなると何パックも買わないといけないのです!それで結局、しゃーない、作るか…となるわけです。
唐揚げのおいしさには、もちろん味付けや揚げ油の温度も大いに関係があるのですが、『ころも』に何を使うかもポイントの一つなのです。

【てんぷら粉をつかう】

時間がない時に便利な方法。お肉1つ1つにまぶす必要なし、です。
てんぷら粉にはサクサクっと仕上がる成分が入っているので、サクっとした食感の唐揚げができあがります。

《作り方》ーーーーーーーーーー
しょうゆや酒などでお好みの味付けをした後に、肉の味付けをしているボールや袋の中にてんぷら粉をふり入れ、全体に粉がいきわたるようにざっと混ぜて揚げるだけ。(袋を使う場合は、袋の上からもみます)
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お肉のまわりに粉がついた感じにならなくても、味付けに使った調味料と混ざってとろとろした感じのころもがついていればOKです。
あまりたくさん粉を使わなくて済むので、経済的。ころも自体にも味がつくので、お肉に味をなじませる時間があまりない!…という時にもおすすめです。

【小麦粉と片栗粉をつかう】

私がこれまでのお仕事で提供してきたレシピでも、よく紹介した方法です。
表面がカリッとした食感の唐揚げができあがります。

《作り方》ーーーーーーーーーー
バットや少し広めの容器に、小麦粉と片栗粉を半々ぐらいの割合で混ぜておきます。そこに、しょうゆや酒などでお好みの味付けをしたお肉を1つずつ入れ、準備した粉をまぶして揚げます。
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まんべんなくつくように!と粉をまぶしすぎると、ちょっところもが厚くなりやすく、手にもいっぱい粉がついてしまって洗うのも大変なので、あまり神経質にならずにサササっと済ませるとよいですね。

【上新粉と片栗粉をつかう】

上新粉はさらさらとした粉なので、これまでに書いた中では、一番薄ごろもにできあがります。油切れが良くて、カラっとした揚げあがりです。

《作り方》ーーーーーーーーーー
バットや少し広めの容器に、上新粉と片栗粉を半々ぐらいの割合で混ぜておきます。そこに、しょうゆや酒などでお好みの味付けをしたお肉を1つずつ入れ、準備した粉をまぶして揚げます。
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もう少しボリュームがあったほうがいいなと思う場合は、お肉の味付けの時に、溶き卵をまぶしておくといいです。ただ、卵を入れすぎるところもがぽってりしてしまったり、油切れがイマイチだったりするので、ちょっと気を付けて。上新粉と片栗粉なら、小麦粉が食べられない場合にも作れますね。

【さいごに】

やっぱり…写真を撮っておけばよかったなと反省です。
味付けはいつもと同じでも、ころもを少し変えてみるだけで、いつもとは違った雰囲気に。バリエーションが増えるのは、ごはんがかりにとっては朗報です。ではでは、うまい唐揚げを召しあがれ!

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