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起業してからサラリーマンを辞めたを振り返る#2

会社員を辞めようと考えて実際にやめるまでは1年半ほどかかりました。
取りかかっていたプロジェクトもあったし、
悪い会社ではなかったので
辞めるまでの期間を充分にとりたいなと思ってたんです。

その間、とにかくいろんな人に話を聞きました。

起業してるほとんどの人は苦労していて、
そこそこになるのも大変で少なくても2年は
経済的に苦労するのが普通だということでした。

当時家業を継ぐか、サラリーマン時代の人脈をうまく使って
ITで起業するという選択肢があったんだけど
僕自身はリスクを取って思い切った行動はできない人間だと
薄々気づいていたので

小さいながらも形がある家業を
継いだ方が成功する可能性が高いと思うようになりました。

結果的にそれはそれで簡単ではなく、出来上がった会社ならともかく
毎月ギリギリのカツカツの会社をそれなりにするのは
1人で起業するのとは質の違う大変な苦労でした。

週末ごとに帰って従業員にあいさつとか
思いを伝えたりしていったんだけど・・・
まぁなんとも反応はイマイチで不安が大きくなりました。
受け入れてもらえるのだろうかと

二代目の最初の試練はこれですよね。

それから最後の仕事を終わらせて退職するまで
10ヶ月ほどたったでしょうか

取締役として入社して、状況を改めて確認したところがですね・・

なんと半年間仕事が殆どなくて
従業員はどんどん辞めて、残ったのは12人
やっと翌月からの仕事が入ったところだと

僕の報酬は月12万は出せるぞ、とのこと・・・
あてにはしてませんでしたが本当に大変な状況になりました。

これは家計が持ちません・・・
カードローン限界まで借りたとして
一年半で終わっちゃう

つづく


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