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【模様替えの3つのコツ】気分を整えるカンタン模様替え術


ORIKAGO cafeへようこそ。

店長のひかるです。

今回は気分を整える模様替えの3つのコツと題してお送りします。

『在宅勤務になったけどなんか居心地が悪い』、『連休中に片付けをして気分転換をしたい』、そんな思いからお部屋の模様替えを検討している方も多いのではと思います。

みなさんはどんなことを意識して、模様替えをしようとしていますか?

ワシントンポストの模様替えに関する特集記事では、インテリアデザイナーや環境心理学者を取材していますが、そうした専門家によると、生活スペースと私たちの心の健康は密接につながっています。

要は、どういった部屋づくりをするかで、ストレスを感じやすかったり、気持ちがリラックスできたりと、居心地が変わるということです。

せっかく模様替えを行うなら、よりお家で快適に過ごせるようにしたいですよね。なにも、ものすごいお金がかかったり、作業がとても難しい、といったことではありません。ちょっとした工夫でも、生活空間は変えられます。

今回は、お部屋をもっと快適にしたいと考えている方に、模様替えのコツをご紹介します。これから家で過ごす時間はさらに長くなるかもしれません。ぜひ参考にして、お家時間をより心地よいものにしていきましょう。

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①家具の配置で空間を仕切る

模様替えのコツその1は、家具の配置で空間を仕切るです。

ソファやテーブル、棚などの家具の配置を換えることは、お部屋の雰囲気やお部屋の見え方ががらりと変わるので、それ自体が気分転換に繋がります。また、配置替えによって、なかなか掃除しにくくホコリが溜まりやすいスペースも掃除できるので、その点も定期的に家具を動かすメリットですね。

配置替えするうえでのポイントが、空間を仕切ること。色んなケースが考えられます。

例えば、在宅ワークになったことで仕事をするスペースが必要になった場合。このようにひとつの空間になっているとなかなかオン・オフの切り替えが難しいもの。

このように、棚などで仕切ることで、はっきりと仕事のスペース、リラックススペースと分けることができるので、気持ちのメリハリがついて、オン・オフの切り替えがしやすくなります。

他にも、夫婦で家で過ごす時間が長いけど、一人で集中したりリラックスする時間も欲しい。そんなときも、こんな風にちょっとした家具などでスペースを仕切ることで、お互いの時間をもっと有意義に過ごせたり、ストレスが溜まって余計な喧嘩を招かないで済むかもしれませんね。

背の高い棚で部屋を完全に仕切る必要はなく、圧迫感が出ないように低めの収納家具などを配置するだけでも効果的です。

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②適切なインテリアを取り入れる

続いて、模様替えのコツ、その2は適切なインテリアを取り入れる、です。

具体的に3つの具体例をご紹介します。

1つ目は、自然を取り入れること。

植物には、空気を清浄する効果もありますが、目に触れることで、気分を安定させたりストレスを軽減する効果があります。加えて、植物を日常的にケアすることで、生活のリズムを整えやすくなります。

植物を初めて育てる方は、アイビーやカネノナルキなど、丈夫で枯れにくい植物から始めるのがおすすめ。また、サボテンやトゲトゲした植物より、葉が多い、葉に丸みがあり柔らかい、枝が少し垂れている、そういった植物の方がリラックス効果が高いようです。

自然を取り入れる上では、植物以外にも、棚やトレイ、収納アイテムを、自然素材のものに変えてみるだけでもリフレッシュにつながります。

2つ目は、丸みのあるものを取り入れること。

環境心理学者によると、四角や三角など直線的なアイテムは、脳に刺激が強いため、ストレスを感じます。部屋の中には、丸や楕円形など丸みのあるものを増やすと心が落ち着きます。

3つ目は、色彩心理を取り入れること。

色彩心理とは、色が人の心に与える効果のこと。黄色を見ると、明るい気分になったり、緑を見ると、気持ちがやすらいだりと、普段から感じている効果だと思います。

長い時間、部屋で過ごすのであれば、そうした効果についても把握しながら模様替えするのも、気分を整える上で大事なこと。

壁紙や家具の色を変えるのは大変ですが、ソファにかけるクロスやクッションカバー、収納グッズや雑貨など、取り入れやすいアイテムの色をアクセントカラーとして1~2色を選んでおくと、お部屋の印象も統一感がでて、落ち着きが生まれます。

『どの色をアクセントカラーにしよう?』と迷ったら、こちらの動画で色彩効果について紹介しているので、今の気分やライフスタイルを基に、取り入れたい色をぜひ探してみてください。


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③部屋に余白を作る

最後の模様替えのコツその3は、部屋に余白を作る、です。

模様替えは、部屋にある余分なモノを整理したり処分する絶好のタイミングです。部屋にあるアイテムの使用頻度を見直して、例えば1年以上使ってないモノは捨てるなどすれば、お部屋や棚の余白(スペース)は広がります。

そうする大きなメリットは、リラックスしやすい空間になること。専門家による最近の研究でも、散らかったりモノが多い部屋に住むと、ストレスや生活への不満が溜まりやすいという結果が出ています。目から入る情報をシンプルにすることで、より心地良い時間を過ごすことができます。

また、 収納スペースにも余白がうまれると生活面でも利便性が高まります。『あれ、どこだっけ?』と探しものにかける時間、、ぎゅうぎゅうの棚からモノを取り出す手間、そうしたことが減れば、もっと普段の生活がもっと快適になります。

インテリア面でも、棚などがぎっしりモノで埋まっている状態より、少し余白がある方が、心地よくおしゃれな空間を演出できます。特に、床が見えている面積を広げると、スッキリ感・開放感が生まれ、広い部屋に見せる効果もあります。

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今回は、気分を整える模様替えの3つのコツと題してお送りしました。

振り返ると、こちらの3つになります。

①家具の配置で空間を仕切る

②適切なインテリアを取り入れる

③部屋に余白を作る

なかなか家から出られないと、気分転換する機会も減って、気分も滅入ってしまいますよね。でも、こういったタイミングだからこそ、思い切った模様替えをする機会かもしれません。気分転換する意味でも、家でのオン・オフを切り替える工夫の意味でも、一度検討してみるとことをおすすめします。

私自身も、小さな机を導入して、仕事スペースをつくったり、観葉植物や緑のクッションカバーを取り入れたりと、少しずつ快適な空間づくりを進めています。

これからも家で過ごす時間が長くなりそうですが、一緒に工夫をしながら乗り切っていきましょう!これからも、暮らしに役立つ情報を発信していきますので、ぜひまたcafeに通ってもらえると嬉しいです。

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