自分の星を読む~ハウス編~

4月も半ばとなって、毎日暖かい日が多くなって来ました。
わたしは、相変わらず花粉がひどくて、ちょっと外に出ただけでうひぃ~ってなったりしています(;^ω^)

さて、今回はいわゆる西洋占星術で、自分のホロスコープを読むの第2弾をやってみたいと思います。
以前の記事は、以下からどうぞ。

上記の記事では、星座と星で読んでみたわけですが、今回は同じ自分のホロスコープを、ハウスで読んでみた結果を書いて行こうと思います。
ちなみに、ハウスとは何かといいますと、ホロスコープの円の内側に書かれている1~12の数字で区切られた範囲のことです。
サイト「星読みテラス」には、こんなふうに書かれています。

「ハウス」とは、その人が生まれた瞬間の太陽の位置を基準に、ホロスコープを12個の部屋にわけたものです。

ホロスコープをよくみると、第1ハウスと第12ハウスの間にAsc(アセンダント)という文字が書いてありますね。

アセンダントは、その人が誕生して初めて呼吸をした瞬間に、太陽が昇る東の地平線にあらわれたサインを示します。

ホロスコープ全体を12のハウスに分けるときは、このアセンダントを起点として反時計回りに第1ハウス、第2ハウス…となります。

「星読みテラス」より

そして、12の部屋にはそれぞれ意味があり、その部屋にそれぞれどんな星が入っているかによって占うというわけです。
詳しくは、以下のページを読んでいただくと、わかりやすいと思います。

まずは、わたしのホロスコープですが、こんな感じです。


わたしのホロスコープ

星が入っていない場所は、カスプと呼ばれる各ハウスの起点にあたる部分にある星座の支配性をあてはめます。

さて、それではハウスを見て行くことにします。

5ハウスと3ハウスに集中する星たち

まずパッと見てわかるのは、5ハウスと3ハウスに星が集中していることですよね。
5ハウスは自己表現、3ハウスはコミュニケーションの部屋です。
つまり、わたしにとって大切なのは、自己表現とコミュニケーションだということです。

5ハウスの太陽は「人との関わりが人生を切り開く鍵」、水星は「知的な自己表現」、天王星は「個性豊かな創造力」、冥王星は「趣味や恋人が人生の転機に」と「星読みテラス」にはあります。
水星や天王星については、なるほど~という感じでした。
一番笑ったのは冥王星で、「極端から極端に走る」とか「突然仕事を辞めて、趣味を仕事にする」とか、読んだ途端に「今、絶賛その最中なんですけど!」なんてセルフ突っ込みしてしまいました(;^ω^)
太陽の「注目されることで思い切り自己表現できる」というのにも、ちょっと驚きました。けどこれは逆に、「自分の創ったものを人に見てもらいたいって思ってもいいんだ」と気持ちが前向きになりましたね。

また、3ハウスを見て、自分がコミュニケーションに苦手意識を持っていた理由が、少しわかった気がしました。
「人の感情に敏感」な月の特徴が「自分の発言を他人がどう思うか気にしすぎる」というマイナス面を生み出し、一方では火星の「パワフルさ、熱心さ」が発揮されすぎて「人の話を聞かずに自分ばかりが話す」といった状態になっていたのかなと。
その結果、「人とうまくやりとりできない」「人と話すのが怖い」みたいな感じになっていたのかもと。
裏を返せば、「相手の話をよく聞いて」「おちついて」話せば、大丈夫ってことなんじゃないかとも感じました。

2ハウスと6ハウスの水星

ここからは、星が集中している場所以外で、わたしがなるほどと思ったり、気になったハウスについて、書いて行きます。

まずは、2ハウスと6ハウスです。
2ハウスは「お金や収入、才能」の部屋で、6ハウスは「労働、奉仕、健康」の部屋です。
どちらも星が入っていないので、カスプの星座の支配性で読むわけですが、
2ハウスは双子座、6ハウスは乙女座です。
どちらも支配性は水星です。
両方を総合すると、事務やコミュニケーションを主とする仕事や、文筆の仕事が合っているようで、これまでの現実と合致しているなあと思います。

7ハウスと11ハウスの関係

次は7ハウスと11ハウスです。
7ハウスは「結婚、パートナー、対人関係」の部屋で、11ハウスは「仲間、ネットワーク」の部屋です。

7ハウスには、海王星が入っています。
これは「境界線が曖昧な対人関係」を現すそうです。
最初これを見た時、わたしはけっこう驚きました。
というのも、自分では「人は人、自分は自分」とはっきり区別する方だと思っていたからです。
ただ、たしかに「初対面の人とも普通に会話できる」という部分はあって、だからこそレジの仕事を長く続けられたのかな、とも思うのですね。

一方、11ハウスには土星が入っていて、これは「時間をかけて耕す大地」を現すそうです。
つまり、人と仲良くなるのに、時間をかけて少しずつ関係を構築していくということなのですが……。
これを見てわたし、以前のフェイスブックでの出来事を思い出しました。
あまりにも大勢の人から連日フレンド申請が来て、怖くなってアカウントを消して逃げ出した……ってことがあったのです。
それをこのハウスの読みに当てはめて考えてみると、すごく納得がいったのです。

わたしにとって対人関係というのは、「自分と他人の境界がなくなること」なわけです。
だからこそ、人間関係を築く時には、じっくり相手とつきあって、「この人とは楽しくやれそう」というのを確認してからになるわけです。
なのに、上記のフェイスブックの件では、次々とどこの何をやっているのかもわからない人たちから、フレンド申請が来るわけです。
相手も、わたしが何をどう考えている人間かをろくに知らないでしょう。
しかも、数が多すぎて、1人1人プロフィールや投稿を確認している暇もありません。
いろんな意味でキャパオーバーして、逃げ出した、というわけです。

ちなみに、Xやこのnoteでのフォローに関しては、抵抗はありません。たぶん、承認作業がない分、そこまで関係を重く捕えなくてもいいからだろうと思います。
どうしてもイヤな場合は、ブロックとかミュートもできますし、そもそも仕様がフェイスブックとは違うので、気楽な部分があります。

あと、わたしが「自分とは住んでる世界が違うな」と思う人に近づこうとしないのも、7ハウスの海王星のせいかな、とも思いました。
また、レジの仕事をしていた時、自分の内面的にはわりと他人(お客さんとか)に不親切だったのも、このせいかも? とも感じました。
自分と他人の間に垣根がない分、自分がわかること・できることは、相手もできると思ってしまってたんじゃないかなと。
当時は、「自分の都合でしかお客さんに親切にしないひどい奴」とか思ってたのですけれどもね(;^ω^)

12ハウス

もう一つ、気になるというか、まんまやん、と思ったのが12ハウスでした。
12ハウスは、潜在意識や見えない世界についての部屋で、わたしの場合はカプスが魚座なので、海王星です。
海王星がここにある人は「スピリチュアルに生きる人」だそうです。

あー、なるほど……という感じでした。
子供のころから、超能力とか心霊現象とか不思議な話とか古代遺跡とか、大好きでした。
ただそれは、両親とか祖母とかがそういうの信じていたり、霊能力のある人が親戚にいたりしたから、それでかなと思ってました。
けど、それだけじゃなかったんだな~と。

もっとも、このハウスに星がない人は、そこまで影響は受けないとも書かれていますので……やっぱり家族の影響もあるのかも……とも思ったりするのでした。

最後に

今回なんとなく気になって調べ始めた、自分のハウスでしたが……こうやってあてはめて読んでみると、すごく面白かったです。
それと、星座で読んだ時にも思いましたが、自分の知らない面や、表面に現れてはいたけれども、深く考えていなかった部分もはっきりわかって、それも面白いし、すごいなあと思ったことです。

現在、「星読みテラス」では、「ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」の参加者を募集中のようです。
わたしも以前に参加しましたが、とっても楽しい講座です。
受講は無料ですので、興味のある方は、覗いてみてはいかがでしょうか。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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