マガジンのカバー画像

マガジン「商品貨幣論」

18
緊縮理論に行き着いてしまう商品貨幣論について解説してゆきます。
運営しているクリエイター

2022年7月の記事一覧

商品貨幣論6  ―重商主義と現代日本 ルサンチマン―

コルベールの重商主義は ①産業保護振興政策 ②デフレ推進 ③関税による保護貿易 これにより国…

商品貨幣論5  ―フランスの経済学2・重商主義とケネー―

重商主義は ①高付加価値生産産業の保護育成 ②穀物の低価格政策による富裕層の消費優遇措置 …

商品貨幣論4  ―フランスの経済学1・フランソワ・ケネー―

さて、レッセフェール、という言葉は英語ではありません。 「フランス語」です。 アダム・ス…

商品貨幣論3  ―貨幣ヴェール説から貨幣数量説、そしてレッセフェールへ―

前回、貨幣ヴェール説には無理がある話をしました。 もし、貨幣に本当の中立性があるなら、 …

商品貨幣論2  ―貨幣の中立性―

さて、前回の貨幣ヴェール説は本来なら、「古典の二分法」という理論と共に語られるものなので…

商品貨幣論1  ―貨幣ヴェール説―

「貨幣」を辞書で引くと次のように書かれています。 長々、っと書いているので主要部分だけを…