【FP×将来設計】彼氏が欲しいJKとの戦略会議からの、、、：暮らし派FPの家計カイゼン日記165日目

うちのJK娘が、お皿洗いの手伝いをしながら「あー、彼氏ほしっ」て、つぶやきました。あんまり面白かったので、彼氏をつくるための戦略を立てる手伝いを真剣にしました！

人生を変えたいなら、変えるべき３つのこと

ちょうど、noteのどなたかの記事を見ていて（それが誰かわからなくなってしまったのですが(^^;)）、人生を変えたいなら

①職場を変える
②人間関係を変える
③住む場所を変える

の３つを変えよって、書いてありました。
なるほどなーと思っていたので

それを娘に紹介しつつ、

３つのうち、何を変えたら、彼氏ができそうか？

と、母娘戦略会議しました。

以下、その模様です。

①コミュニティを変える
⇒ 思い切って、運動部に転部。コートを半分ずつ使っている男子部との青春な展開。からの、自転車を押して歩きながらのカレカノ下校。
母がむふむむふしてたら、ムスメには部則が厳しい運動部は無いと言われた"(-""-)”。

⇒バイト先を変える。
「せっかく交通費300円支給されるようになったから、辞めたらもったいない」とのこと。うん、それはそうだわ。だって、自転車なのに、交通費出してくれてるんだものね。おまけに店が暇な時は、裏で勉強してていいよっておっしゃってくれる、優しい店主さんなのです。「カレシ欲しさに裏切れない」という、ムスメを母は誇りに思う( ｀ー´)ノ

②人間関係を変える
⇒女子でつるむの禁止。と提案。
「それなー。」
なんか、響いている！？

③住む場所を変える
⇒
母「まあ、大学行ったら変わるよね、それまでは現実的ではないか。」
娘「大学の近くでひとりで住めるかな？」
母「大学、どこにあるの？」

何にも進路が決まってないと思っていたので、びっくり！
あまり、急がせてもなーと思い、ふれずにいたので、チャンスとばかりに
なんとなく聞き出したら、志望校や受験方式も調べていたみたい。

娘「偏差値大丈夫かなー。」
母「大丈夫っしょ。まだ1年生だ！」

娘「いいの？私立学費高いよ。」
など、けっこう現実的に考えている！
いいぞ、いいぞ！

うれしかったなー。
ツバメの巣のひなが、羽ばたきの練習を始めたような感触でした。

羽ばたきながら、身体を浮かせて、巣のふちに脚をかける。
そして、周りをいったり、きたりして、ある日、巣から離れていく。

その時を意識しないとね。

ちょうど学費の話になったので、
「うちは大学進学費用に、1人につき、うん百万(ここでは濁していますが、ズバリ子供には伝えました)までは、親が用意するから。」と
伝えた。

2人でスマホをのぞきこみ、その大学の学費を調べたら、準備している、うん百万を軽くオーバーしていた！！

だけど、、、

娘は「奨学金は？もらえるのないかな？」と前のめり。

母「もらえる奨学金は、成績上位20位までだって」
娘「やっば！マジむりっ」

母「大学でなくても、専門学校でも資格とったり、就職は出来る。それなら、奨学金必要ないよ」
娘「それは考えていない」

母「そうしたら、国公立か、奨学金借りて私立4大だね。利子がつかない奨学金100万借りたら、就職して、月2万づつ返却でも約4年かかる」

電卓を打ちながら話す。

母「うちのパパも知り合ったころは、まだ奨学金を返していたしね。」と、リアルな情報をぶち込みながら。

娘「まじかー・・・。」

そして、また電卓をたたく。

母「大学行きながら、バイト代の月2.8万を学費にあてたら、奨学金は借りなくてすむよ」

娘「えーっ。大学は入ったら、〇〇（幼馴染み）とシェアハウスしながら、バイトして、ライブいって、演劇みて、服めっちゃ買うつもりだったのにー。」

母「先に苦労するか（勉強して学費の安い国公立を目指すか）、
あとに苦労するか（奨学金を返しながら、つつましく働く）、
どっちが向いているかだなー。」

娘「まじ、やば。どっちも無理～～」

と、ここまで30分ほど話しました。

結論はまだいい。

少し先の自分の姿が想像できたかな？
彼氏は登場しなかったが、、、。

彼氏が欲し過ぎるJKと、
ひょんなことから、キャリア形成とキャッシュプランの話ができて、とっても嬉しかった。

こういうことを、ちょっとした雑談のついでにでも、
いつでもサクっと話せるようにしたいと思って、
お金の整理をして、見通しを立てていました。

わたしはわりと前からこの日が来ることに、意識がいっていて、

我が家はいくら教育費をかけるのか、決めていた。


足りなくて申し訳ないというより、
わたしにはこの方が、清々しい。

親も自立して生計を立てながら、
こどもにいくら教育費をかけられるのか、枠を知っておく。

そして、100歳までのキャッシュフローで残高0にならないように、予測をしておくこと。

この準備が出来ていて、「グッジョブ、よーこ」とほめてあげたいと思うのでした。

休日の朝のガールズトークにしては、濃ゆい話でした。

以上、彼氏をつくる相談にはあまり貢献できなかった、FPよーこでした！

FPよーこ＠家計チューンナップ！コーチ

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