「ヤギさん動物介在活動」の夢を叶える、お金の算段。助成金と補助金:暮らし派FPの家計カイゼン日記312日目
昨日はオンラインで「個人事業主も申請できる補助金・融資等とその情報収集」のイベントに参加しました。わたしがコーチの認定をいただいたコーチング・プレイスの修了生の櫻澤由里子さん(WRO Japan事務局長:WROは子どもたちがロボットコンテストの世界的な大会に出場するためのサポートをする団体だそうです)が善意で主催してくださったイベントです(コーチング・プレイスのコミュニティでは受講生同士が無料で自分の経験スキルを活かしてイベントを立て合っています)。
動物介在活動の夢。お金の算段なくして実現なし!
先日報告したとおり、
①古民家コミュニティMiraieで「ヤギ部発足イベント」を開催して、「場所」と「仲間」が見えてきた。
②牧場にも連絡して「ヤギ」さんの迎え方も聞いてみた。
③愛護センターにも問い合わせて、動物取扱業1種の条件も確認した。
④取扱業の要件である、愛玩動物飼養管理士の資格も取った。
⑤同じく取扱業要件の1つである、実務研修1年の期間も3月で終了する。
あとは!!!!
「資金」
おかね、おかね、おかね・・・。
これ、リアルに重要。
事業をするにあたって、
返済が必要な融資(借入れ)はしない!と決めていた。
自己資金で何とかするぞ!と考えているわたしは、
そのために、FP技能で
「夢に掛けてもよいお金」と「生活を守るお金」
の分岐点をセルフプランニングしている。
そして生活費のランニングコストをできる限り、抑えてきた。
なので、あまり助成金というものに、アンテナが立っていたなかった(>_<)
けれども、
今回のイベントで実際にNPO法人の代表理事の方の資金調達法ついて、体験談を聞いて目が覚めた。
そうかー。世の中には、もっと大きなお金の流れがあるんだって。
わたしたちが納めている所得税。お店で払う消費税。
回りまわって、あらゆる官公庁管轄の公共事業に使われるわけですが、
(よく中継で出てくる国会の予算員会とかで決議されているわけだけど)
公的なサービスのほかにも、
「給付金や補助金、助成金」という形で
結局はわたしたちの元に戻ってくるんだって気が付いた!!
税金は知らぬ間に天引きされて、「さようなら~」って消えていくだけじゃないんだよね。
(当たり前なんだけど^_^;)
補助金って、正当な理由があれば、国民がもらっていいお金なんだ!
わたし最近、
「節税したい!」
「年金、増やしたい」とか
FP業の弊害なのか、
自分のふところ事情しか見ていなかったことを、
恥ずかしくなっちゃいました。
せっかく納めている税金を使って、
その先に、どんな使い方があったのか。
社会を豊かにしていく
多岐にわたる事業を支えるために
官公庁が募集している各種 補助金があるんだってことを教わりました^_^;
そして、イベント主さんが
動物介在活動で保育園や高齢者施設を回るという、
公共性が高い事業であるなら、
NPOや一般社団法人など、非営利活動法人として
法人格をとって信用を高めてから、審査に臨んでみては?と方向性も教えてくださいました。
ほ、ほ、法人格~っ。
ヤギを連れて、道草して歩き、
子どもらや、お年寄りたちと和む。
そんなヤギ飼いさんが、法人格っすか!?
おったまげました。
でも、わたしの心の中は、めっちゃ温まってきました!
寒い駅のホームで飲む、おしるこくらい、あったか~いです。
だって、やっぱり世の中に役立つと思っているんだもん。
アリ中のアリだわ~って。
そして、もう一つうれしいことがありました。
イベント主さんが、
申請を検討するなら、
法人化について個人的にコーチングしてくださることになったのです。
天国から、一本のロープが降りてきたように感動した。
またひとつ、
夢を叶える出会いに、大きな感謝です。
以上、FPよーこでした。
今日もよい1日を♪
◆子どもたちのロボコン 参考サイト/WRO Japan