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「あなたを気遣って、迷わせない」家計簿がいちばんいい!:こじれ家計「体質改善ゆるプログラム」22日目

こんにちは。山の上のFPよーこです。
お金周りを整えたなきゃって分かってるけど
一人では始められないという方 の
ファイナンシャルプランナーをしています(^^
今日は、家計簿記帳を始める準備です(^^)/

そろそろ、家計簿を
やってみっかー!

となった方へ。

家計簿を選ぶ基準
(私見100%です)について
お話しします!

あり過ぎる!年末の書店の家計簿売り場にて、ため息をつく。

家計簿、いろいろありますね。

新年の手帳コーナーに隣接した家計簿コーナー。
本の帯には、どれも押しの強いコピー!

どれも、お金貯まりそう。。。
どれも、カンタンそう。。。
(に見える。)

しかし、家計簿は続けて、なんぼ。

ここから、どうやって、続きやすい家計簿を選べばいいの?
(または、家計ハウツー本を買って、自作家計簿をすると決断する?)

うーん、あり過ぎて、決められん( ゚Д゚)
または、
前回はこれで失敗したー( ;∀;)
という方に向けて、お話しします。

家計簿のカテゴリー

ざっくりですが分類しました。

【デジタル派なら】

・家計簿アプリ
・自作Excel家計簿
・パソコン家計簿

【アナログ派なら】
・本格派の家計簿
・簡単な1行家計簿
・袋分け
・残高預金簿

【アナログ&デジタルのミックススタイル】
・上記の掛け合わせ

この分類ごとに、
数種のアプリや、
市販の家計簿ノートが存在します。
かなりの種類があって

わたしも腰が痛くなるまで、書店で吟味して選んだ。
なのに、いっこうに進まなかった。。。

つまり、家計簿選び、失敗。

なぜ、失敗したんだろ???
分析してみたくなりました。

とっつきやすい自分のスタイルを
無視してはいけない。


世の中、いろんな人がいる。

・スマホアプリを難無くダウウンロードして、さくっと始める人。
・日記のように家計を綴り、味わう人。
・Excelデータをグラフ化して、折れ線や円グラフを楽しむ人。
・老眼がつらい人( ゚Д゚)

とっつきやすく、
楽しみながら、
続けられる方法を探るべし!

カテゴリーと特徴で、
点数化できる表
を作ってみました(^^)/


家計簿くらべnote2021.pptx

【分析の視点】
・すぐ取り掛かれるか(思いたってからつけるまでの起動時間、家、外、どこでもつけられるか)
・記帳の労力(作業時間、分類の細かさ、小銭や袋の準備、フォーマット作りなど)
・記入や操作がわかるか
・何に、いくら使ったかが明解
・1か月の収支がわかる
・過去の特定のデータを検索できる
・複数の口座の貯蓄額がタイムリーにつかめる
・つけたデータを分析できる
・対策が立てられる


わたしなりに得点をつけてみました。
あなたはどうなるでしょう?

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これは、あくまでわたしの場合です。
(私見100%。袋分け家計簿で、
結果を出している方もいらっしゃいますよね。)

あなたの配点は、きっとこの結果とは違うので、
ぜひ、自分のタイプを探ってみてください!

私の場合は、
デジタルも嫌いじゃないが、書きながら、支出を噛み締めたいタイプ。
なので、
1位 本格派の手書き家計簿
2位 スマホアプリ(マネーフォワードミー使ってます)
3位 残高預金簿 と パソコン家計簿ソフト 同率
となりました。

自分でも、この得点を集計してみて、発見がありました。

手書きは面倒で辞めたいのに、
マネーフォワードミーだけだと
分析がしづらい。


1本化したいけど、出来ない理由を見つけました。

「入力」よりも「書く」という動作が、
脳に、”使い過ぎ注意の危険信号”を与えるタイプなのでしょう。


皆さんはどうでしたか?

自分にとって、
家計簿と仲良くなれる
ポイントは何だろう?


アナログか、デジタルかというと、
操作性が重要という方もいらっしゃいますよね。

・スマホ脳の不安(親が見てたら、子どもにしめしがつかない)
・眼精疲労問題(老眼やドライアイ)
・デジタル習熟度


アプリとか、エクセルとか、
便利だ!自動集計だ!っていうけど、
嫌なんですって方は、
その気持ちを尊重した方がいい!

嫌なことは続きませんから(^^♪

それに、使い方がわからないというのが、
一番の続かない理由じゃないかと思うんです。

負のループは、「迷う」から始まる

使い方がわからない。
どういうこと?
どこ押すの?
説明が日本語なのに、意味不明?

迷走が始まった時が危険です。

迷う→放置→三日坊主
迷う→イライラ→嫌いになる
迷う→間違える→やる気減退
迷う→聞く人いない→何でわたしが!と、いじける。

迷ってしまうが、一番危険

「あなたを迷子にさせませんよー」っていう設計が
一番、続けられる家計簿だと思うんです。

迷いそうになる
→詳しい記入見本や事例がある
→できる

迷いそうになる
→解決に有効なQ&Aがある
→はかどる

迷いそうになる
→聞く人がいる
→すっきり、ひとりじゃない


あなたを気遣い、迷わせない設計

上記の数々の家計簿のうち、
あなたを迷わせないように、
思いやりのある解説や
続けられる環境が
設計された家計簿はどれでしょう?

どのアプリが親切でしたか?

どの家計簿なら、質問窓口や利用者のSNSがありましたか?

聞きやすい友人が使っているのは、どの家計簿でしたか?

そんなことを考えながら、
家計簿コーナーに行ったり、
レビューを検索するのもよいのではないでしょうか。

本来なら年末にやった方がいいテーマだったんですが( ゚Д゚)
いつからでも、「はじめどき」ですから
その気になった方はぜひ、スタートしてください。

こちらのサークルでも、スタートを応援します!

また、このようなお金周りの整頓や暮らし方の記事が、好きそうなお友達がいらっしゃったら、おすすめしてくださったら、うれしいです。