バタフライ効果を本気で信じる
こんにちは。
株式会社Origin.の川﨑です。
いきなりですが、パラレルワールドはあると思いますか?
個人的にはあると思っていまして、
「あの時こうしておけば・・・」と考えて、その先の世界を想像した時点でパラレルワールドは生まれていると思っています。
つまりこれまでしてきた数々の選択は、実際に選択をしたものは1つですが選択の数だけその先に異なるかもしれない未来があって、そのひとつひとつを確認はできないけど確かにその世界の可能性はあって・・・
と、変態的にパラレルワールドはあると思っています。
ですが、結局選択したのは一つなんだから考えるだけ無駄じゃない?と言われればそれまでです。
しかし、その異なる世界を想像さえできれば様々な可能性を探る事ができるので、本日はそういったお話をしていきたいと思います。
毎日毎秒のバタフライ効果
平行線の世界(パラレルワールド)があるものだと仮定したときに、僕たちは毎日毎秒バタフライ効果を繰り返していると思っています。
バタフライ効果とは、簡単に説明すると蝶々が羽ばたくか羽ばたかないかくらいの小さな事で未来は変わってしまうといった意味です。
例えば、
A.朝早く起きる
B.定刻に起きる
C.予定より遅く起きる
という選択があったとします。
何時に起きるかというだけの小さな事ですが、
A.朝早く起きる→ニュースで天気が崩れることを知る事で雨に濡れずに済んだ
B.定刻に起きる→テレビも見ずに出社した結果雨に濡れて風邪を引いた
C.予定より遅く起きる→遅刻して怒られた
このような感じで未来が分かれます。
もちろん他にも無数に分岐がある訳ですが、なにが変わる訳でもない些細な選択や意思決定で未来が変わると言うことだけここでは伝わればと思います。
さらにバタフライ効果は蝶々が一度羽ばたくだけで台風の方向が変わるというのが例に出ている内容なので、僕たちの生活で考えれば今息をするか、瞬きのタイミングが少しズレるかレベルで未来が分岐するということです。
できる人とできない人のバタフライエフェクト
過去を振り返ってみると
「あの時横になっていなければ寝なかったのに」
「あの時適当にやらなければ怒られることもなかったのに」
という日常的なものから
「仕事を辞めていなければ」
「あの案件さえ受けなければ」
といった感じで大きなものまで様々な後悔や苦い思い出のある分岐を経験してきたと思います。
今のはマイナスな話だけで
「あの決断があったから」
「これを繰り返してきたからできた」
といった感じでプラスの選択をしたと思う経験もあると思います。
どちらを積み重ねていきたいかと聞かれれば誰でも後者だと思いますし、「人生うまくいってるなぁ」と思う人はプラスの選択を積み重ねているように思います。
逆に「この人ダメだな」と思う人は前者の選択やマイナス分岐を何度も積み重ねています。
「つい寝てしまった」
「課題を忘れた」
「面倒なことを後回しにしてしまった」
など、これらを毎日悪い方にコツコツ積み上げいきます。
ひとつひとつは小さな事なので、後でやれば良い、明日頑張ろうとその時は流せる事でも積み重ねていけば取り返しのつかないことになってしまいます。
バタフライエフェクトの話戻れば、たった一つの小さな行動で未来が変わってしまう可能性があるのであれば、可能な限りマイナスな行動や選択は避けていきたいですよね。
つべこべ言う前に全力で動いてみよう
すべての選択を間違えないというのは不可能ですし、あらゆる偉人が失敗に対して肯定的な話をしています。
大事なことは失敗や後悔をしない事ではなく、失敗や後悔をどう成功の糧とするか
らしいです。
今回の話でいえば、選択や行動を意識的に成功に近づけていく事だと思います。
できない人や失敗をし続ける人はマイナス選択によるマイナス分岐を続けているのです。
もしいつものマイナス選択から意識的にプラス選択に変えていれば、異なる平行線の世界が生まれていたのです。
眠いから寝てしまったら、寝坊して怒られた
から
朝早起きして準備をして仕事に臨んだら褒められた
みたいな感じで、「寝る」か「起きて準備をする」かの些細な選択で事象が変わる可能性があります。
また、これらは心持ちでも変わります。
諦める、見誤る、悲観的など可能性を削いでいたらできるものもできません。
どうせ無理、今はやるべきではない、頑張っても無駄と悲観的に考えからマイナス選択をし続けて、結果最悪な未来を招いてしまいます。
達観(真理や道理を見極めている事)風に分かった風に偉そうに構えて、努力や行動をしない人も然りです。
個人的には何が面白いのかも分かりませんし、そんなくだらない事を言ってないでやるべき事をやり続けようよと思います。
人生のバタフライ効果はたった今でも起こっている事なので、一つひとつの選択と行動を大事にしていきたいですね。
何かの為になりましたら幸いです。
では、また
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