1993-1994年生まれが触れてきたSNSと少しの恋愛事情
はじめまして、初投稿のYUKI(@origin_clg)です。
この初投稿のきっかけとなったのはDaiさん(@never_be_a_pm)という方の下記ツイートです。
平凡なOLがSNSと生きてきた歴史をつらつら綴ります。
テーマは「私が触れてきたSNSと影響される恋愛事情」についてです。
知っていることも多いかもしれませんが少し年代がずれると新発見となることもあるのかな、と思い改めて書き綴りたいと思います。
(私自身、若い方のnoteを見ると、あのSNSにその歳で触れてたの!?ってなります。)
SNSの歴史だけだと面白みにかけるのでSNSに影響をうけてきた恋愛事情もちょこちょこ書いていきますね。
【 小学校 】
4年生くらいから授業でPCを触っており何人かは家のPCでメールのやり取りをしていましたが本格的にメールでの交流が始まったのは高学年。
少数ではありますが携帯電話を持ち始める子が現れました。
各有私もその一人。小学校5年生のときに初めて携帯を持ちました。(もちろんガラケーです)
そして同時期くらいに恋愛も、「あの子があの子を好きらしい」から「あの子とあの娘が付き合っている」に変化していきます。
付き合うと言っても、通話は電話代がかかるのでできない、直接話すのも恥ずかしくてできない、結局携帯でメールのやりとりをするだけでした。
(ちなみに私も生意気なことに6年生で彼氏がいましたがやることといえばメールかクラブの後に少し話すだけ。甘酸っぱい。)
6年生くらいのときは着メロがかなり発展していて、こぞって親友グループや、クラブの友達、そして彼氏と、メールがきたときの着メロを変えていたのを、よく覚えています。
ただこの頃はまだ私達の間で流行っているSNSありませんでした。
あ、でも若干CROOZブログが流行っていたかな。ただCROOZは携帯でなくPCでログインして遊ぶ子が多かったです。
おそらくパケット通信料を制限されていた子たちが多かったからではないかな、と思います。
【 中学校 】
そして中学に上がると携帯を持つ率がぐんっと上がり、カップルが増え、SNSが流行りだします。
流行ったSNSは「前略プロフィール」
同世代の方は「懐かしい!」「やってた!」となる方も多いのではないでしょうか。
現在のSNSもプロフィールを書く場所はありますが「前略プロフィール」はその名の通りプロフィールがメイン。
氏名から始まり、特技や口癖、髪型などたくさんの質問に対してそれぞれが思い思いの答えを書いているのです。
そしてそのプロフィールを見てからそれぞれの「つぶやき」や「日記」に飛ぶという、今となっては結構特殊なSNSだったのかなあと思います。
この前略プロフィールも中学生たちの恋愛に大きな影響を与えました。
1つはプロフィールの質問にある「好きな男性・女性のタイプ」という項目。ここに彼氏彼女について書くことがとっても流行りました。
「○○くん since 12.18~ ずーーーっと一緒♡」
「○○に手出したら絶対許さない!」
「半年突破!!♡」
とかが多かったです。
(私は何て書いていたのか。思い出したくない…。)
これによって何が変わったかというと、あからさまにどの子に彼女や彼氏がいるか、いつから付き合っていつ別れてしまったのかが分かることです。
恋人がいると知らずに告白をしてしまい玉砕!という人は少なくなった一方で、前略プロフィールの「好きな男性・女性のタイプ」が更新され、人知れず恋に敗れる人たちも多かったと思います。
また、現在のようなSNSきっかけで恋に発展する、ということ自体は多くはなかったのですが、前略プロフィールで開設できるゲストブック、通称「ゲスブ」で初めて交流して付き合う、といった子も少ないですがいました。
それぞれの前略プロフィールについている専用の掲示板みたいなものです。
たしか最初は前略プロフィールに登録していなくても、誰でも匿名で、好きな人の前略プロフィールのゲスブに書き込みが出来るので、可愛い子は他校の知らない人から書き込みがあったりもしました。
ただ匿名性なので、嫌がらせに使われることも多々あり、ゲスブが荒らされて問題になったりもしましたね。
ちなみに、中学時代にはパケット通信を気にしなくて良くなる通信メニュー、「パケ放題」をほとんどの人が利用していたのでパケット通信料に悩まされることはなくなりました。
そのお陰で着メロから進化した着うたも取り放題です。
友達や彼氏で着信曲を変えるのも引き続きとても流行ってました。
【 高校 】
なんといっても高校では
「スマートフォン」が爆誕します。
そしてここで流行るのがそう、mixi です。
ただ意外なことに前略プロフィールもまだ利用している人が多くmixiと前略プロフィールを併用している人が多かったと思います。
mixiには前略プロフィールのゲスブより更に気軽に会ったことのない人と友達になれるマイミク申請というシステムがあり、それがきっかけで隣の高校の子と付き合いだした、なんて話を聞いたことがありました。
前略プロフィールやそれに紐づく日記やつぶやきは、それ対するコメントが他人にも見られてしまうのですが、mixiは個別でやりとりできるのもの大きなポイントだったのだと思います。
スマートフォンの普及で更に携帯やSNSに触れている時間が多くなったことは確かで、SNSから人と繋がるという行為のハードルがここでぐんっと下がった感覚があります。
【 大学 】
もうこの時代は、ほぼ全員がスマートフォンを持ち、様々なSNSが誕生し、SNS大戦国時代といっても過言ではないと思います。
ここらへんで前略プロフィールは完全に姿を消し、mixiと併用されるようになったのがまずはTwitterです。
入学前から入学当初はmixiをやっている人が多く、徐々にTwitter・Facebookに移行していったイメージです。
ちなみに、入学前から、mixiで自分の入学予定の大学を登録しておくと、同じ大学に進む人からマイミク申請がきたりグループに招待されたりと、まさにSNS大活躍していました。
隣町のあの子、ではなく、繋がる範囲は一気に全国区になりました。
そしてTwitterでは初めて友達より遠い他人をフォローし、楽しむという文化ができたと思います。
そして程なくして誕生したのがLINEです。
何よりもグループLINEが画期的でした。サークルの運営はLINEなしではもう考えられないですね。
そして恋愛にも影響を与えていると思います。
グループLINEができたことにより気軽に連絡先が手に入るようになったのです。
メールアドレスをわざわざご丁寧に聞かなくても気になるあの子と同じLINEグループにさえ入れば、個別LINEができるのです。
しかもLINE電話がありますので、電話もできてしまいます。
シャイな人が多い私達世代にとってはなんと助かる機能でしょうか。
そしてTwitter・Facebookも利用しながらも現れたのがInstagramです。
その他にもスナチャなど色々なSNSが流行りましたがやはりInstagram・Twitter・Facebookが3強でした。
大学生後半からマッチングアプリもたくさん出始め、恋人との出会いが更にリアルの世界からネットの世界に広がりました。
また、歴史をたどれば中学生の頃からSNSで繋がるということに触れてきた私達にとってはそこまで不自然なことでなく、マッチングアプリを使用するというハードルもだいぶ低かったように思います。
【まとめ】
以上、勢いで書いた結果かなり長くなってしまいましたが私が成長とともに触れてきたSNSの歴史でございました!
SNSがあることが当たり前のことだったのですが改めて振り返って見るとかなり変化があって自分自身結構面白かったです。
自分が中学生、高校生のときはこれが流行っていた!等コメントいただけたら嬉しいです!
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