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【コマンドタブ】⇨コンクリート、木の壁などにも強接着。展示に使える便利なアイテム
今回は展示に使える両面テープ【コマンドタブ】紹介記事になります。
両面テープは様々なシーンで使用されると思いますが、このコマンドタブはかなりガッチリと接着してくれるので壁面の展示にも使用できます。生コンうちっぱなしの壁やタイル、木材の壁、ガラス、プラスチックにもしっかりと接着してくれます。
⬇︎この様なパッケージで販売されています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37492921/picture_pc_d2fcf158261019601db51b316de6d0d2.jpeg?width=800)
⬇︎説明等
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37514657/picture_pc_54306e79e14294002aad42c8ed6922cb.jpeg?width=800)
⬇︎簡単な開封動画。こんな感じのものになります。
⬇︎Mサイズは指と同じくらいの大きさ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37509721/picture_pc_f3747329c469631f57c0b8f48bc15b86.jpeg?width=800)
コマンドタブのメリットとデメリット
〈メリット〉
・コンクリート壁、タイル壁、木材の壁、ガラス、プラスチックなどにもしっかり接着可能
・少し重さがあっても接着可能(Mサイズでは一枚につき1kgが耐荷重)
・テープが肉厚なのでしっかり接着しやすい
・剥がす際の引っ張るところがあるので剥がしやすい
・複数枚使って展示も可能
〈デメリット〉
・接着力が強いので剥がす際に壁紙や塗装面を剥がしてしまう可能性がある
・掲示物がデリケートなもの(紙や布系)には剥がす際に注意
・少し価格が割高(テープの中では)
・長期の使用(月単位)には注意。
*強力な接着力と言っても両面テープですので、落ちたら割れてしまうもの、壊れてしまうものへの使用はお勧めできません。
*貼る際には壁面を濡れたタオル等で拭き、ホコリやゴミを取り払ってから貼り付けるとよりしっかりと接着できます。
取り付けられる所と取り付けられない所
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37515080/picture_pc_be5bbd4fac3947f55cccd2bdb54d84b5.jpeg?width=800)
展示してみた
ここでは絵画用のパネル(B4サイズ)を使って展示しようと思います。
小作品(10号以内)をコマンドタブを使って展示したことがあるのでその時のやり方です。
〈使用するもの〉
・コマンドタブ3枚(一枚はカット)
・B4のパネル(重量 304g)
・ハサミ
⬇︎まずはくり紙(赤字の面)を剥がし、パネルの天になる部分の裏面にコマンドタブを二枚貼り付けます。そして短くカットしたものを地のセンターあたりに貼り付けます。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37511596/picture_pc_696bd94d2c7892bf347698cc068569b2.jpeg?width=800)
⬇︎後ははくり紙(カベ面)を剥がし、展示したいところに貼り付けます。
赤丸の付いている所をしっかりと手のひら等で抑えてください
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37512628/picture_pc_f1693517ca15c80fa2cbce9946aac328.jpg)
⬇︎完成。この様な感じで簡単に取り付けることができます。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37514976/picture_pc_61c7dcd676fd05e6e8f010a461398991.jpeg?width=800)
かなりしっかりと接着するので予め設置場所をきちんと決めてからコマンドタブで貼り付けてください。本当にガッチリと接着しますので。
外し方
⬇︎まずパネルの下側を持ちます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37511701/picture_pc_d3119830abb689d53cdf79662db62688.jpeg?width=800)
⬇︎上に向かってゆっくり持ち上げます。
パネルの下側のコマンドタブは小さいので比較的簡単に取れます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37511714/picture_pc_bc475cea44336e9f68d4823ce342e177.jpeg?width=800)
⬇︎ある程度傾くと上のコマンドタブも剥がれ始めますのでそのままゆっくりと持ち上げていくと取れます。しっかりくっついていると固い時もあります。
この様な感じでコマンドタブのみが残ります。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37511726/picture_pc_bb30c136ac86b06edc530c774cbd2336.jpeg?width=800)
本来の活用例 (念のため)
*説明欄の書かれている使用方法です。
⬇︎本来はつまみの部分を展示物から少し外に出しておいて、展示したい箇所に貼り付けます。(展示物を見た時につまみ部分が見える状態です)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37513562/picture_pc_cf4d7bf3e0943e44ac532feecc64bd6b.jpeg?width=800)
⬇︎そして剥がす際は、つまみ部分をビヨーンを引っ張り、引き出すという感じで外すことができます。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37513584/picture_pc_7ec6a753f43adaa7aa562810d17c1ac4.jpeg?width=800)
本来の方法は美術展示の際には活用したことがありません。(つまみの部分が見えるのが嫌だからです)
女性の方など力をあまりかけれない方はこちらの方法の方が外しやすいと思います。
今回の記事の様にパネルを展示したいが、ピクチャーレールも無く、釘やビスも打てない展示場所に活用していただけるかと思います。
くれぐれも落下しない様にご注意ください。もし不安な場合は虫ピンをパネルの下側に仕込んで補強などを加えてください。
虫ピンの使用方法
⬇︎この記事で使用しているもの(SS、S、Lもあります)
⬇︎この記事で使用しているもの(60枚入)
⬇︎フック付きのものもあります。
京都府在住。画家(アクリルor膠彩画)。現代社会に生きながら、人々の痕跡を見て暮らしています。人が沢山いる所に居ても、なぜか寂しくなるだけ。だから『何か』をして楽しみたい!というのが行動動機です。