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プロフィール

2020/12/15(初回)
2020/7/14(更新)

こんにちわ。画家として活動しておりますザシキコゾウと申します。


インスタグラム
https://www.instagram.com/linwood1212/?hl=ja

日本画、アクリル画の画材を使用して絵画作品の制作しています。主に東京、京都で発表(展示)をしております。

自分の絵で食っていきたい!

を実現するために虎視淡々と毎日過ごしています。


〈現在の活動〉

現在は絵画制作を行いながら、アール・ブリュット関係のギャラリーでアルバイトしています。また文化財修復、現代美術設営の仕事にも行っています。

絵画の方では自身のステートメント(コンセプトでもあり、又自分にとって絵画とは?の解でもある)

「生きているもの」はどうせすぐに死んでしまうから、その瞬間が訪れる日までのお守り。

生きていく上でどうにもならない現実(避けて通れない現実)人間の感情(怒り、悲しみなど)との衝突を解決できる考えの創出をテーマに絵画制作に取り組んでいます。簡単に言えばA君とB君のケンカの仲介です。

まっすぐであることを良しと信じ、他人を思いやること良しと信じ、お金に執着せず、言われたことをきちんと行う様な不器用で人生の先輩に押し付けられた日本の美学と現実の狭間で揺れる人の心をどうにかしたい。


過去の自分のことです。

絵画のタイトル(言葉)は結論。絵画(画面)の内容は根拠として制作を行っています。



〈noteを始めた理由〉

ずっと前から気になっていた事がありました。

画家は絵を売る事でしか収入を得れないのか?


日本画をやっていると時々ものすごく無情になります。スケッチから、小下図、草稿(大下図)、本画。工程はものすごく長く、小さめの作品でも完成までに1ヶ月かかったりします。それでも売れないものは売れないです。
これは精神衛生上あまり良くないです。

やはりバイトするしかないのか・・・

僕は人(特に日本人は)は手頃な価格でも絵画をそもそも買う気がないと思っています。というより購入するものという感覚が無いように見えます。

ではなぜ音楽CDを買ったり、漫画などのような実用的でないものを買ったりするのか・・・?

そんなことを日々考えていると気づいたことがありました。

解決と希望

です。


人は生き続けることで常に大なり小なり問題を抱えて生きていて、それを解決してくれるものにお金を払っている。

・食べ物の場合
→お腹が空く(問題)→食べ物を食べる(解決)→満たされる。幸せ。
・音楽の場合
→歌詞に共感→自分と同じことを思っている人がここにいる!(一人ぼっちじゃない。孤独からの解放)    
・漫画の場合
→内容が面白い→希望を与えてくれるまたは学びがある→退屈だった時間を有意義にしてくれる!

そんなことを考えるようになり、身近な人間をしばらく観察していました。

そして絵画だったら一体、人のどういう部分を救えるだろうかと考えました。

絵画だからできること

絵画は身体運動で描かれますが、ほぼ100%作者の思考です。
*思考が形になるということ。思考の跡です。

だから絵画を見るということは作者の思考に触れるということになります。
しかも漫画や音楽と違い画家は一人で描くので思考の純度が高い。

では人がどんな思考に触れたいだろうかと考えるとそれはきっと鑑賞者にとって都合が良いもの(背中を押してくれるもの)または共感できるものだと推測しました。
(自分に当てはめて考えても納得できるような気がしました。訳のわからない絵を好きと思ったことは無かったからです。)

思考の内容がどうであれ、【自身の思考をわかりやすく公開】するということがポイントなんだと思いました。

そして昔から苦手だった文章にも興味を持ち、noteというサービスを知るきっかけになりました。(ギャラリーのアルバイトをしていた為、文章を書く機会が増え、文章の面白さに気づいたということも偶然あったと思います。)

ネットで仕事できる人を少し羨ましいと漠然に思っていたこともあり、スマホでもできるので場所を選ばないところも良くてnoteやってみようと思いました。

美術の分野では不透明なことや未確定なことが多く、深掘りしていくと面白い記事書けるのでは!と思っています。

少し荒くて、長くなりましたが、こんな感じで終わりたいと思います。


〈ヒストリー〉

1986生まれ。京都府南丹市出身。
現在:京都市在住。

幼少期〜高校卒業までをコンビニも電車の駅もない田舎で過ごしていました。京都市内までは車で1時間ちょっとかかり、大変不便を感じておりました。

小学生から高校までは自分は漫画家になると思って、漫画を描いているような子供でした。とりあえず絵が上手くなりたいという意思から美術系の大学を目指しました。

大学を機に京都市の隣の長岡京市で学生時代を過ごしました。大学時代は日本画を専攻し、絵画漬けの毎日。

卒業後、アルバイト(現場系)をしながら絵画制作していましたが、このままではいけないと思い海外に行くことにしました。ワーキングホリデービザでニュージーランドに1年間滞在しました。

帰国後、長野県に居候したり、大阪の商店街活性化プロジェクトに参加したりしていました。津々浦々。

京都にて偶然に広い京町家を借りることができ、友人と集まったり、イベントを開催したり、外国の方を泊めたりして自由に過ごしました。

京町家の改修によって引っ越して、もう遊ぶことよりも自分の仕事を発展させていこうと思い絵画に本腰入れ始めました。

そして現在、その道中です。



お世話になっているギャラリー〉

・作品取扱→ 大雅堂 https://www.g-taigado.com

〈SNS〉

・インスタグラム
https://www.instagram.com/linwood1212/?hl=ja






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画家ザシキコゾウ
京都府在住。画家(アクリルor膠彩画)。現代社会に生きながら、人々の痕跡を見て暮らしています。人が沢山いる所に居ても、なぜか寂しくなるだけ。だから『何か』をして楽しみたい!というのが行動動機です。

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