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ミニチュアの世界

東急ハンズの4階。

前から気になってはいたけれど、いざ買うとなると少し恥ずかしい。
「21歳なんてもう大人の領域に足を踏み入れているのに」という周りの目、もとい、もうひとりの自分の目が気になってしまう。

「でも、やりたいと思ったことには1歩踏み出さねば!」

決意を固めて商品を手に取り、レジに向かう。

「いや~、これクリスマスプレゼントなのよ~。」

と、年の離れた弟へのプレゼントを買いに来たお兄さん顔をしながら、私欲のために買いました。つくるんです。



いや〜、買っちゃいました。なかなかの値段しますね。
でも、こういうミニチュアクラフト系のものを子供の頃から1回作ってみたいと思っていて、ちょうど時期的にも手持ち無沙汰だったので、今しかないと思って突き進んでしまいました。


でも、いざ作り始めてみると、これがなかなか大変。
中に入っている部品を組み合わせて、のりでくっつけたり、針金を曲げて成形したり、めちゃくちゃ時間がかかるし、何より部品の数が尋常じゃないほど多い。

部品接着のときの細かいズレも気になってしまう完璧主義的な性格も災いして、ひとつのパーツを作るだけでかなりの時間を費やしてしまい、全然作業が進まないんですよね。


でも、やってて気づいたことがあります。

作ったパーツを近くで眺めていて「うわ~、ダメだなあ。」とか「ここ傾いてるの気に入らないなあ」とか思うようなところがあっても、遠くから俯瞰で見ると、意外とそうでもなくて、むしろ「良い感じにできてるなあ」と思うことが多い。

これって現実世界でもそうだよなって。

「自分のこういう性格が気に入らない」とか「自分って全然ダメだなあ」とか自分自身の中でコンプレックスに感じてることも、俯瞰で見てみると肯定的に捉えられていることが多いと思うんですよね。

たとえそうではない世知辛い世の中だったとしても、
そう思うだけで、この世界を肯定的に生きやすくなるなって思いました。


現在の進捗状況。始めたばっかで全然まだまだです。


でもほら、俯瞰で見ると何かそれっぽいでしょ?

細かいところがダメダメでも、完成させることが大事なんだって。だいたいちょうど及第点。

まだまだ完成には程遠いし、細かいところは気になるけれど、最後までやりきって完成品を眺めるのが楽しみだなあ。そう思いながら今日も黙々と作業しています。


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