起業ヒストリー

~なぜこの時代に起業したのか?~


いつもご覧いただきましてありがとうございます。

鍼灸師の山元大樹です。

コロナの影響のみなさん

大丈夫でしょうか。罹患された方、またご家族の方心よりお見舞い申し上げます。

いつも最前線で戦って下さる医療現場の方、感謝申し上げます。


コロナの影響で自分の仕事や価値観を見直す方が増えているのではないかと思います。


皆さんにおかれましてはいかがでしょうか。


例外なく、私もその一人です。笑


今は比較的楽しく、日々を過ごしております。

もちろん不安や恐れもありますよ。ですが未来を見据えて起業した動機を見据えた時にとてもワクワクした気持ちになります。


私は2020,2に起業しました。令和2年2月。

2は東洋医学でいうと陰の数字です。

陰とは良いとか悪いとかではなく内側で大切にされているものという意味合いがあります。


これはいい!と思って起業した矢先にコロナ。笑

持ってるなぁと自分で思います。


ちなみに社会人1年目に起こったのが東日本大震災です。

社会情勢が大きく変わるときに私自身も大きな転換を迎えてます。


なんでこんな大変な時期に起業したのか?

いつでも戻れるのになんで戻らないのか?


様々なことを自分でも思います。


私が起業した理由は

鍼灸業界の可能性を誰よりも自分が信じてるし

そのことを形にしていきたいと思ったからです。


現状鍼灸師は生き残る確率が約6%

そして起業したら3年以内に廃業する人が約7割です。


私自身が鍼灸師は素晴らしい職業であると確信しています。

予防医学の観点から人の身体をナチュラルに体質改善に導ける、身体だけでなくこころの安らぎも東洋の医学の観点から支援することができる。

そして身体とこころを通して自分の人生のプランニングを健康という側面から考えることができる。

そして大切な人と重要な時間を作るきっかけにもなると考えているからです。


鍼灸を選んだ人はみんな東洋医学や鍼灸の世界観が好きです。

芸術の世界と似ているかもしれません。


そして誰かの力になりたいと尊い想いを持たれている方が多いと感じています。


ですが社会や一般常識を目の当たりにしたときに諦めを選び、妥協し、そして食えないと、職を変えてしまう方があまりにも多い。


この業界から諦めを無くしたい。鍼灸師さんの想いを形にしたい。なぜなら尊い使命や志をお持ちだからです。


やればできるということを自分でも証明する。

コロナだからこそ説得力が増すんだと未来を確信しております。


そして予防に優れるこの東洋医学を通して

幸せの中心は健康と繋がりであるという原理原則を縁ある人に伝え、医療費や健康寿命の日本課題へ貢献していきたいです。


家族や仲間との価値ある時間を過ごすために健康を大切にする。

これが鍼灸を選ぶ意味だと思っております。


長文になりましたが御覧頂きましてありがとうございました。

山元大樹


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