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海外からのゲスト過ごしてみる

ゲストハウスには外国人が多いのか

「ゲストハウスって外国人が泊まるところですよね」
「外国人向けの安宿」
「英語話せないんですけれど泊まってもいいんですか」

こんな質問を受けることが多い(意外に多い、と書こうとしたけれど、尋ねるひとが多いということは "意外な質問" だと思っている方がマイノリティなのかもしれない)。

答えとしては、もちろん日本人のご宿泊大歓迎ですし、大半が日本の方です。英語が話せる必要も特にありません。

海外からのゲストはどのくらいいる?

 2022年12月で見ると30%弱が日本語を母語としない国の方々です(日本在住の海外の方を含んだ数字)。あくまでも平均値ですが、日本人7人:海外勢3人、みたいな割合ですね。コロナ禍前は40%くらいが海外勢でした。

 コロナ禍を挟んだのもあり、また1166バックパッカーズがエリア最安値ではないということもあり、1166バックパッカーズに泊まってくださる海外勢は日本が好き!という方が多く、柔らかな物腰でスタッフ、他のゲスト、近所の方々をリスペクトしてくださる方が多い。

海外からのゲストはどんな過ごし方をしている?

 一概には言えませんが、連泊する方が多いです。到着日や出発日などを利用して半日で善光寺さんや周辺をお散歩するリラックスデイ。長期の旅になると、旅人にとっても旅を休む日が必要になります。

 1日観光としては冬場はやはりスノーモンキーパークが人気です。食事はお蕎麦も人気ですが、飯室的には "おやき" も推しています。宿から徒歩1分の『小川の庄』では囲炉裏のそばでアツアツのおやきを頬張れます。価格もリーズナブル。そのほかにも町の小さな催しものを案内することも。先日はカナダからの旅人が隣の町の餅つきに参加しました。

 ラウンジでは日本人ゲストが海外勢の名前をカタカナ読みしそこに漢字を充てて名前を書いて上げることも。海外からのゲストは日本の文化や日本語に興味を持っている方が多いので、日本語での交流も楽しんでおられます。

海外からの旅人とも仲良くなりたい

 英語が苦手な場合、2人きりで話をするのは会話が続くかしら…と不安かもしれませんが、1166バックパッカーズの場合はスタッフが常駐しています。我々も英語ペラペラではなく、"ぺ…"くらいだったり、"ぺ未満"ですが、それも含めて一緒に楽しみましょう。

 言葉だけでは難しい場合、一緒にみられるビジュアルがあるといいですよね。「どんなところに住んでるの?」と聞いてみるだけではなく、「住んでいるところの写真ある?」なんて聞いてみたり、「郷土食はなに?」ときくだけではなくグーグルの画像で見せ合いっこしたり。そうしている間に仲良くなって、翌日一緒に観光にいったり。

 以前は大学生が初めてのひとり旅で1166バックパッカーズに泊まり、その際に仲良くなったイギリス人のお家に泊まりにいくなんてことも。飯室自身も3ヶ月ほど北米+ヨーロッパを旅したときは、ゲストのお家を転々としたり、一緒にご飯を食べたりしました(よき思い出…)。

ということで…

 初めてのひとり旅、という方も安心して1166バックパッカーズにお泊まりいただけます。この冬も長野でみなさまをお待ちしています。

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