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【くべおばさん様企画】 もう一度見たい触れたいいがぐり頭

こんばんは。

今回は、くべおばさん様の企画「上手に坊主の絵を描こう選手権」への参加記事となります。

よろしくお願いいたします。

  ☆  ☆  ☆

わたしには3歳下の弟がいます。

小さい頃からおっとりしていて、いつもにこにこ。弟は話し方も穏やかで、周りのことによく気がつくし、何事も慎重派です。あわてんぼのわすれんぼ、大雑把で何事も「なんとかなるさ~」精神のわたしとは大違い(^◇^;)

弟は子どもの頃、かわいい坊主頭でした。当時お味噌のCMが人気で、小さな男の子たちはみんなマル〇〇くんだった気がします。もちろん、かわいいかわいいとみんなに褒められるものだから、形のいい頭をしていた弟もそうでした。

小さい頃は、母がよく弟の髪をカットして(刈って)いました。髪が伸びてくると、父の仕事場が理髪店に早変わり。くるくる回る父の椅子にちょこんと座って、母がバリカンで「ういーーーん」。ときどき縞模様になっていたけれど、そこはご愛嬌です。

さっぱりとした弟の頭を母と一緒になでるのが好きでした。ほんわか温かくて、てのひらで髪の毛が反発してちょっとチクチクする感じが、なんとも心地がよくて。

弟はいつからか理髪店に行くようになったけれど、今思えば、弟の散髪タイムは我が家のちょっとしたイベントで、泣いたり笑ったり、わいわいと楽しかったです。

その後、弟は少年野球のクラブに入って坊主、中学校では校則で坊主、高校で入部したサッカー部でもみんな坊主。なんだかんだで、13年近く坊主だったんじゃないかあ。

そういえば、わたしが小学校に入学した日、父が自宅の庭で弟と一緒の写真を撮ってくれたっけ。

写真は実家のアルバムにしまってあるけど、その時の弟の姿が妙に印象的で、よく覚えています。

ランドセルを背負ってピースサインをするわたしの隣で、3歳の弟は「僕だってかっこいいでしょ!」と言わんばかりの得意げな表情で、ポッケに手を突っ込みポーズを取っていました。


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わたしの記憶の中の小さい弟は、くりくりまあるい形の、触り心地の良い頭と、くしゃっと笑う顔。

なんだか、思い出したらあのツンツンいがぐりに触りたくなっちゃったなあ。


☆  ☆  ☆

「上手に坊主の絵を描こう選手権」の概要は以下のとおりです💁‍♀️

①必ず、何も見ずに描いて下さい。貴方の坊主を、見たいのです。
②一発勝負でお願い致します。一枚目の坊主がありえん程スベッても、書き直しNGです。必ず一枚目の坊主で応募して下さい。(一枚目の坊主ってなんだ?)

いやあ、坊主のお絵描き一発勝負は、むずかしいですね(;´∀`) 色鉛筆で描いたんですけど、腕は短いし、下半身が雑だし、気になる箇所がたくさんあって、めちゃくちゃ恥ずかしい…笑

でも大切なのは楽しむことですからね。おりちゃ、エントリーさせていただきます!!!

くべおばさん様へ

このたびは素敵な企画をありがとうございました。みなさん楽しそうに坊主のお絵描きをされていて、ぜひ参加させていただきたい✨ と思いました。

わたしにとっての坊主は「弟のいがぐり頭」です。どうぞよろしくお願いします(人 •͈ᴗ•͈)

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた!

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