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新NISAの準備 ~NISA口座変更の手順~(完了しました!2022.11.28更新)

2024年から導入される新しいNISA。
非課税期間が無期限になり、年間投資枠も拡大します。

わたしは現在、つみたてNISAを利用しています。新NISA制度に伴い、投資の見直しも兼ねて、来年1月からのNISA口座を他の金融機関に変更することにしました。

NISA口座の変更をするのは初めてなので、備忘録としてnoteに残しておこうと思います。今日はまじめにお金の話。お時間のあるときにゆるりと目を通していただけると幸いです。
※なお本記事は、手続き状況をふまえて随時更新します。(2023.11.28更新)


0.NISA口座について

まず、NISA口座は他の金融機関との併用はできず、ひとりにつき1口座しか持てません。新NISA制度によって対象商品の選択肢が広がるので、豊富な商品を取り扱う金融機関にNISA口座を変更することにしました。

やるべきことは次の通り。

1.NISAを利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」を発行してもらう
2.これから利用する金融機関に「勘定廃止通知書」と「非課税口座開設届出書」その他本人確認書類等を提出する
3.新NISA口座開設完了

1.NISAを利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」を発行してもらう

10月に入り、NISAを利用している金融機関に、2024年から口座変更をしたい旨連絡をしました。すると数日後に「金融商品取引業者等変更届出書」という書類が届きました。

所定の欄に記入をして返送。
すると一週間後に「勘定廃止通知書」が送られてきました。

別紙には、現行のつみたてNISA口座の引落としは2023年11月をもって終了します、とありました。

2.これから利用する金融機関へ非課税口座開設の申し込みをする

同時に、これから利用する金融機関にNISA口座開設の申し込みをしました。もともとiDeCoで利用している金融機関なので、手続きは簡単。

ネットで請求をすると「非課税口座開設届出書」が届きました。

3.これから利用する金融機関へ必要書類を提出する

金融機関から届いた「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、必要書類と併せて提出すると、新NISA口座開設手続きが完了です。

提出するもの

  • 非課税口座開設届出書

  • 廃止通知書(勘定廃止通知書(※1)または非課税口座廃止通知書(※2))

  • 本人確認証の写し(免許証・健康保険証・住民票など)

  • マイナンバー確認書類(マイナンバーカード・通知カード・マイナンバー記載の住民票など)

(注)あくまで一例ですので、ご自身が利用する金融機関にご確認下さい


※1「金融商品取引業者等変更届出書」をNISAを利用中の金融機関に提出した場合に発行される
※2「非課税口座廃止届出書」をNISAを利用中の金融機関に提出した場合に発行される

4.新NISA口座開設完了

2023年11月1日書類提出し、
2023年11月24日に口座開設が完了しました。

5.現行NISAはどうなるのか

気になるのは、これまで利用してきたつみたてNISAの商品。
金融庁のホームページには、

Q6:新しいNISA制度を始める際、既に現行のNISA制度(一般・つみたて)で保有している商品は、売却する必要があるのか?

・既に現行のNISA制度(一般・つみたて)で保有している商品を売却する必要はありません。
・購入時から一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間、そのまま非課税で保有可能で、売却も自由です。
・ただし、非課税期間終了後、新しいNISA制度に移管(ロールオーバー)することはできません。

金融庁「新しいNISA」より
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

とありました。
また、日本経済新聞も参考にしながらまとめると、


現行NISA(一般・つみたて)は

  • 2024年1月以降は買付できない

  • 非課税枠(新NISAとは別枠)で保有が可能。ただし、非課税枠での預り期限は非課税期間終了まで(購入時から一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間)

  • 非課税期間終了後、ロールオーバーはできない

しばらく保有して、タイミングを見て売却になりそうです。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
年末が近づくと何かとバタバタするので、これがわたしの#10月これやる宣言。できれば今月のうちに済ませたいです。


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