場所の価値は歴史で語られる人は住んでいる場所を誇りたくなるもので、そんな時にまず語られるのが歴史である。 旧石器時代や縄文時代を置いておくとしても、現在の日本に通じる歴史が始まったのが、建国日である紀元前660年2月11日とすると、2700年。 各地に歴史の痕跡としてみられる寺院は1400年、天守を有する城で400年前の痕跡を辿れる。 日本は歴史の深さを感じることができる場所に溢れているから、歴史の話をする時は、1000年単位で語られることがザラである。 そして、そんな歴