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産後の母乳分泌ホルモン【プロラクチン】

プロラクチンは、母乳分泌ホルモンとも呼ばれるものです。

産後にエストロゲンとプロゲステロンが減少することで働きが高まります。

授乳期間中にまた妊娠すると母体への負担が大きいことから、プロラクチンが活発な間は自然と妊娠しづらい状態になります。

産後数週間は、赤ちゃんが哺乳して乳頭を刺激すればするほど、プロラクチンの分泌量が増え、プロラクチンの分泌量が増えるほど母乳の生産量も増えます。

また睡眠に関与するメラトニンもプロラクチンの分泌で促進されます。
その為に適度な睡眠が必要になります。


他にもストレス耐性の効果やホルモンの修復作用があると言われ、体型を元に戻すだけではなく、美容効果を向上させます。

赤ちゃんが泣くとパッと目が覚めるのもプロラクチンの影響です。
メラトニンが正しく分泌されていると短時間でも熟睡できますが、そうでない場合は不眠の症状になります。

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