女子大生の会話

世の殿方には、女子が一体どんな会話で盛り上がり、なぜ何時間もカフェで会話ができるのか、気になる方も多かろうと思う。

今日はその謎を、個人的な経験談を通して、少し書き綴ろうと思う。

まず第一に、女子は恋愛好きである。「そんな当たり前の事実」と思うかもしれないが、殿方が思う五倍くらいは恋愛の話ばかりしている。

もっと詳しく言えば、「最近起こった出来事」の中に「誰々が気になっている」とか「誰々とこんなことがあった」とかだけでなく、理想の恋愛像だったり、はたまた最悪な恋のエピソードなども熱く語り合う。

年齢を重ねるにつれて、性の部分がより具体的になったり、結婚感や不倫など話題の幅こそあれど、恋愛トークをしないガールズトークは私の記憶上まず経験したことがない。

そして大体の締めくくりが、「幸せになろうね」か「恋愛(男)がわからねぇ」かの2択だ。そしてまた同じ話を繰り返す。

この会話において、有益かどうかが大切なのでは無い。大切なのはお互いの理想像や恋愛感を共有して、未来への期待感であったり現状の満足感を得る、もしくは不安感を減らす事である。

世の男子諸君、とくに有益でも無い乙女達の会話内容を知れたところで、ひとつ、好きな女の子に好意を伝える際に重要なことを伝えておきたい。

それは「想っている感」を忘れないことだ。たとえ親しくない仲であっても、自分のことを好いてくれている存在がいるというのは嬉しいものである。だがそこで難しいのは「押し付けがましい恋」でないこと。相手を好きなら、相手の意思を尊重しつつ想いを馳せるのが1番女子側にとってもグッとくると思う。

まぁ、全ては個人的な意見だという事は忘れないでいただきたい。

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