見出し画像

食で心を再生し未来を変える!

地獄の日々

私は12歳〜22歳までこの世は地獄だと思ってました。
私は小学生の時からいじめをうけていたからです。
いじめっ子の前では、感情を出さないようにし強い自分を演じた。家に帰ると、涙が止まらなかった。

周囲には強い自分を演じることができても、内面的には孤独や苦しみを抱えていました。
感情を抑えることは一時的な防衛手段であり、本当の自分を見失っています。

強さの仮面

高校を卒業すれば解放されると思っていたが、現実は変わらなかった。強い自分を演じる日々が続きます。心の中では自分自身を否定する言葉で傷つけ続けていた。

「価値のない自分」という声が、心の奥で鳴り響いていた。仕事が嫌なのに、「大丈夫です。」と応じる自分がいた。仕事を断ってしまうと、嫌われてしまうのではないかという不安が常に付きまとった。
傷つきたくない自分が、無理を重ねていた。

希望の光

19歳の時、マッチングアプリで出会った男性と付き合うことになった。彼は平日にしか会えず、休日に会えないのは弁護士になるために勉強しているからと聞いていました。本当はどこかにお出かけしたかった。

彼はいつもポジティブで、不安な時には「絶対に大丈夫だよ」と声をかけてくれる存在だった。
彼の言葉は、私の心の安らぎだった。
しかし、その言葉の裏に潜む真実は、私の信じていた世界を一瞬で崩壊させるものだと思わなかった。

失われた連絡

付き合って4年が経ち、やっと休日にお出かけするようになり、愛おしい日々が続いた。彼は「一緒に暮らしたい」とも言ってくれて、私の心に希望の光が差し込んだ。
しかし、付き合って5年目に入ると、彼との連絡が突然途絶えた。心配になり、彼の住んでいる場所へ一人で探しに行くことにした。

彼の家には行ったことがなく、聞いていたマンションを探したり、倒れているのではないかと近くの病院も訪れた。しかし、警察に行っても家族でなければ捜索は無理だと言われ、途方に暮れた。

崩れ落ちる真実

2週間後、彼から連絡があり、脳炎で倒れていたことを知った。脳炎の影響で私との出来事の一部記憶が消えていた。彼の病院にお見舞いに行くと、彼が知らない女性と話しているのを見てしまった。

思わず女性に「どういった関係ですか?」と声をかけると、「妻です」と言われた瞬間、頭が真っ白になりました。
彼は「ごめんなさい」としか言えず、私の心は混乱に陥った。休日に会えなかった理由が、実は奥さんが乳ガンだからだと知ります。

そして、彼の年齢、住んでいる場所が次々と明らかになり、私はこれ以上傷つきたくないために冷静な自分を装っていた。
彼が脳炎でまともに話せないので、私も奥さんも彼に別れを切り出して、話し合いは終わりました。
家に帰った後、深い悲しみが訪れた。「価値のない自分」と私の心を引き裂き、孤独が襲ってきた。

新たな希望

彼と別れた後、私は心の傷を癒すために気を紛らわせようとSNSに活発的になり、食のイベントに参加するようになった。人との出会いが心を救ってくれることに気づき、私の中で新たな希望が芽生えていくのを感じました。
オーガニックが大好きだった私ですが、そのこだわりが時に孤独を生むこともあると実感しました。
健康に悪いものは食べないと決めるあまり、オーガニックの人々とは仲良くなれたものの、それ以外の人との距離ができてしまっていたのです。

そこで気づいたのは、心からのつながりこそが人生を豊かにするということ。私はなんでも食べられるようになり、さまざまな価値観を持つ人たちと仲良くなることで、食を通じた真のつながりの大切さを実感しました。

未来への決意

おいしいものは人を元気にし、食べることが未来を変える力を持っています。この瞬間の幸せをみんなでシェアできるイベントを企画し、新しい未来を切り拓く決意を固めました。
どんな困難があっても、自分を大切にし、真実のつながりを求めていくことが私のこれからの道です。SNSはその手段の一つですが、何よりも大切なのは直接会って触れ合うこと。

みんながご機嫌であれば、この世界はもっと平和になると信じています。これからは、つながりを大切にし、笑顔を増やしていくことに力を注いでいきたいと思います。

心の絆を深め、共に幸せを分かち合える瞬間を創り出していきたい。この思いが、私の新しい道を切り拓く力となるのです。
みなさんもこの旅に参加してみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?