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また雪に

予想以上でした。雪の一日。また畑仕事も一旦停止。
明日はすぐにとけはじめてくれるだろうけど、いつ乾いてくれるのかな。

2月のこの雪をどう呼べばよいのでしょうか。3月に入ると春の色が濃くなるので、
その頃から4月にかけて降ると「名残雪」でしょう。ということは この時期は・・
2月の雪ということで。(なにも言ってないと同じですね、ごめんなさい)

温暖化と言われるようになって、雪の寒さの厳しさがさほどではなくなりました。
30年前は1月2月はお手上げ状態で、凍ってしまってもう畑仕事は何にもできない。気をぬくと家の中も凍ってしまって大変なことになる。それが八ヶ岳の冬でしたから。今でも標高1200mエリアにお住まいの方は、同じですと言われるかもですが、800mをきるこのあたりでは、体感的には昭和の頃の東京と同じ感覚です。
雪に関しては14年前の2月14日の「80年に一度」と言われた大雪以降は、
たいした雪は降っていません。夏の気温はあれからも何度も記録を塗り替えているので、冬版のゲリラ豪雨もあるかもしれない、その時はまた大雪だと心してきました。あの雪はほんとうに大変で、雪の量も手に負えないくらいものすごく、
雪の恐怖を実感しました。(停電しなくて ほんとうに助かりました)
幸いなことにあんな大雪もなく、今冬もなんとか過ぎ去りそうです。
北海道は昨年に続いて連続の大雪の冬らしいので、
どんな要因が重なると80年に一度がまたやってくるのか。
それをきちっと知りたいなと思います。
それは遅霜や夏の暑さ干ばつにも言えることかもしれません。
自然にほとんどを任せてしまっている私たちの仕事は、
いつも「わからない」「予期できない」に取り囲まれているのですから。


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